東京消防庁管内の過去5年間において、12月から3月までの火災多発期の約4カ月間における住宅火災による死者は年間の約6割を占めます。 火災多発期のこの時期に各種対策を重点的に行うことで、住宅火災における死者発生防止を図ることができます。 特に、この時期、電気ストーブによる火災に注意が必要です。過去5年間において、死者が発生したストーブ火災の約9割は、火災多発期に発生しています。出火原因の約7割は電気ストーブ火災であり、その多くが布団や衣類などの可燃物の接触・落下となっています。 |
1 火災多発期における住宅火災の死者の状況 |
・住宅火災による死者の約6割が火災多発期に発生しています。 |
2 住宅火災による出火原因別月の死者の状況 |
・ストーブを出火原因とする住宅火災による死者は9割が火災多発期に発生しています。 ・ストーブ火災の約7割は電気ストーブであり、そのうち8割は可燃物が接触、落下することにより発生しています。 |
住宅の防火対策について、詳しく知りたい方は下記をご覧ください。 東京消防庁 安全・安心情報 (東京消防庁ホームページにリンク) |