スプレー缶等(可燃性ガスを噴出剤とした整髪料、消臭剤、パーツクリーナー等のスプレー缶と、カセットこんろの燃料として用いられるボンベ)による火災は、暖房器具やカセットコンロを使用する冬季に多く発生しています。
卓上こんろ等で使用するガスボンベは、誤った使い方により過熱されると破裂し、重大な事故につながります。
カセットボンベ付近を覆うと、熱がこもり過熱され… | 爆発!! |
・スプレー缶等(可燃性ガスを噴出剤とした整髪料、消臭剤、パーツクリーナー等のスプレー缶と、カセットコンロの燃料として用いられるボンベ)をやむなく使い切らずに捨てる時には、火気のない通気性の良い屋外で、残存ガスがなくなるまで噴射してください。 ・三鷹市の場合は、使い切ってから、プラスチック類とは別の袋に入れ「有害ごみ」と表示し、プラスチック類・有害ごみ回収日に捨てましょう。 ・中身が入ったままで捨てると、ゴミ収集車等の車両火災の原因となる場合があります。中身は必ず使い切りましょう。 |
燃えたガスボンベ |
救急出場件数が、過去最多記録を更新中!
東京消防庁管内の救急出場件数が、過去最多を更新しています。#7119(携帯電話・PHS・プッシュ回線)をダイヤルしてください。
「東京消防庁救急相談センター」につながります。
「東京消防庁救急相談センター」には、医師、看護師、救急隊経験者等の職員が24時間年中無休で相談に対応しています。
つながらない場合は、
23区は03(3212)2323 多摩地区は042(521)2323
救急相談センターについてはこちら(東京消防庁ホームページ)
東京消防庁のホームページから「東京版救急受診ガイド」がご利用いただけます。
「東京版救急受診ガイド」は、主な19の症状について、当てはまる症状をクリックしていくことで、病気やケガの緊急度を自らチェックできるサービスです。
必要な時にすぐ使えるように「東京版救急受診ガイド」を登録しておくといざという時便利です。
東京版救急受診ガイドはこちらから(東京消防庁ホームページ)突然の大きな地震があった場合に適切な行動が取れますか?
まずは何よりも自分の命を守ることが最優先です。一人ひとりが落ち着いて行動すれば
怪我をする可能性も減り、その後の救助活動などに移行しやすくなります。
東京消防庁では、これまでの教訓を踏まえた資料を作成しています。
詳しくはこちら(東京消防庁ホームページ)
〜事前の備えとして〜
●窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強する。
●側溝や排水溝は掃除して水はけを良くしておく。
●風で飛ばされそうなものは飛ばないよう固定したり、家の中へ格納する。
●非常用品を確認しておく。(懐中電灯、携帯用ラジオ、救急薬品、衣類、非常用食品、貴重品など)
●飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼ったり、万一の飛来物の飛び込みに備えて
カーテンやブラインドをおろしておく。
●水を確保する。(断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する)
●避難場所を確認しておく。
など家庭でできる災害対策に努めましょう。
本格的に気温が上昇するこれからの季節は、熱中症が増える時期です。規則正しい生活や適度な運動を心がけ、熱中症対策に努めましょう。
→詳しくはこちら(東京消防庁ホームページ)
東京消防庁管内で、平成26年から平成30年までの5年間に、12歳以下の子供13人が、天窓やガラス屋根からの墜落により医療機関に救急搬送されています。
天窓やガラス屋根からの墜落は、高所からの墜落となり、生命に危険を及ぼす可能性が高く、注意が必要です。
天窓・ガラス屋根がある建物の管理者の方々は、子供が容易に天窓・ガラス屋根に近づくことができない環境をつくるよう心がけ、保護者の方々は、天窓やガラス屋根に乗ると破損し、墜落する危険があることをお子さんに十分理解させるようにしてください。
→詳しくはこちら(東京消防庁ホームページ)
三鷹市内の令和2年中における火災原因第1位は、電気コードや電気コンセントといった電気設備機器に起因したものとなっています。
ご自宅やオフィスの電気機器周りを掃除し、整理整頓を心がけましょう。
→詳しくはこちら
充電式リチウムイオン電池は小型で軽量なため、携帯電話やパソコン、デジタルカメラ、携帯型ゲーム機など身の回りの様々なものに使われています。 しかしその普及とともに、廃棄の際に一般ゴミと一緒に捨てられ、清掃車の荷箱内で出火する火災も増えています。 使用しなくなった充電式リチウムイオン電池は一般ゴミと一緒に廃棄せず、家電量販店やホームセンター等に設置されているリサイクルボックスに持っていきましょう。 |
リチウムイオン電池を使用した製品 |
充電して繰り返し使える小型電池で、回収の対象になっているのは、ニカド電池、ニッケル水素電池 リチウムイオン電池等です。電池に表示されているリサイクルマークを確認しましょう。
急性アルコール中毒は、血中のアルコール濃度が高くなることにより、意識障害、嘔吐、血圧の低下などの症状が現れ、最悪の場合は呼吸・循環中枢の抑制から死に至ります。
近年東京消防庁管内の急性アルコール中毒が原因で救急搬送された人は、毎年1万人を超えています。20代が圧倒的に多く大学生や若い新入社員が自分の適量を把握せずにそれを越えた飲酒をするケースや、断りきれない雰囲気の中での一気飲みなどが原因と考えられます。また、この年代は女性の搬送人員が40パーセントと多いことも特徴的です。
毎年過度な飲酒による悲劇は後を絶ちません。ほろ酔い程度で楽しい時間を過ごせるように、節度をもった飲酒を心掛けましょう。
他人事ではない「急性アルコール中毒」(東京消防庁ホームページ)→
〜事業所・商店街の皆様へ〜
東京消防庁では、救命効果を高めるための方策の一つとして、救命講習に対する積極的な取り組みを奨励しています。
応急手当訓練に参加して、事業所や商店街、地域で実効性のある応急救護体制づくりを目指しましょう!