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東京消防庁奥多摩消防署山岳救助氷川地区周辺令和元年

令和元年 山岳事故等の詳細【氷川地区周辺】

道迷いで約5m滑落

令和元年11月上旬、男性は単独で小河内ダムのバス停からむかし道を奥多摩駅方向へ歩き始めましたが、道に迷ってしまい、沢を渡ろうとしたところ足を踏み外し、左足、右腕、右胸を受傷する事故が発生しました。

山岳救助隊は、水根沢六ツ石山道車止めから約15分入山した地点で男性を発見しました。救急隊による容態観察後、男性をバスケット担架に乗せ搬送を開始しました。搬送途中、ロープにより最大斜度約60度の斜面を約60m引き上げ、搬送困難箇所に手がかりとなるロープを設定し、救急車の停車位置まで搬送し、医療機関へ搬送しました。

登山道は足場のないところが多くあります。足元には十分に気をつけて登山を楽しみましょう。

      


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