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天窓・ガラス屋根からの墜落事故に注意!

画像1:天窓・ガラス屋根からの墜落事故に注意!

東京消防庁管内1)で、平成24年から平成28年2)までの5年間に、12歳以下の子供18人が、天窓やガラス屋根からの墜落により医療機関に救急搬送されています。

天窓やガラス屋根からの墜落は、高所からの墜落となり、生命に危険を及ぼす可能性が高く、注意が必要です。

1)東京都のうち、稲城市、島しょ地区を除く地域

2)平成28年は暫定値

こんな事故が起きています

【事例1】
グラウンドで野球をしていたところ、ボールが体育館事務所の陸屋根に乗ってしまったため、陸屋根に登りボールを取ろうとした際、天窓から事務所の廊下(高さ約4m)に墜落した。(12歳男児 程度:重症)
【事例2】
友人と遊んでいた際、自宅マンション2階の採光用の網入りガラスに乗ったところ、ガラスが割れて地下1階部分まで約6m落下した。(11歳男児 程度:中等症)
【事例3】
友人と遊戯中にエントランスの採光用の1m角の網入りガラス上に数人で乗ったところ、ガラスが割れ、1名が約3m落下した。(9歳女児 程度:中等症)
画像2:天窓・ガラス屋根からの墜落事故に注意!

天窓やガラス屋根からの墜落を防ぐために

1 年別救急搬送人員

年別にみると平成26年が5年間で最も多く、6人が救急搬送されています(図1)。
また、昨年の平成28年中は3人が救急搬送されています。

図1 年別救急搬送人員
図1 年別救急搬送人員

2 年齢別救急搬送人員

年齢別にみると、10歳が5人と最も多く、次いで11歳が4人となっています(図2)。

図2 年齢別救急搬送人員
図2 年齢別救急搬送人員

3 初診時程度別救急搬送人員

初診時程度では、入院の必要があるとされる中等症以上が7割を超え、生命の危険が強いと認められる重症が4人となっています(図3)。

図3 初診時程度別救急搬送人員
図3 初診時程度別救急搬送人員
軽 症:
軽易で入院を要しないもの
中等症:
生命の危険はないが入院を要するもの
重 症:
生命の危険が強いと認められたもの

4 発生場所別救急搬送人員

発生場所別では、共同住宅が12人と最も多く、次いで公園や体育館の管理棟等の天窓やガラス屋根からの墜落事故が4人となっています(図4)。

図4 発生場所別救急搬送人員
図4 発生場所別救急搬送人員