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東京消防庁 >安全・安心 >トピックス >住宅防火10の心得 >1 調理中はこんろから離れないようにしましょう。

※ 資料中のグラフにおける割合は、全て四捨五入しているため、個々の数値の和が合計と合致しない場合があります。

1、調理中は、こんろから離れないようにしましょう。

住宅火災の出火原因で最も多いのは、こんろです。

こんろによる住宅火災の多くは、火をつけたまま離れる、火をつけていることを忘れることで発生しています。また、火を使用しないIHクッキングヒーターについても、専用の鍋を使用しない、揚げ物調理の際に少量の油で加熱する等、適正に使用しないと火災になることがあります。

主な出火原因別の住宅火災件数(平成17年〜平成26年)

主な出火原因別の住宅火災件数(平成17年〜平成26年)

注目!

  • 調理中は離れない、離れるときは必ず火を消す。
  • 周りに燃えやすい物を置かない。
  • 換気扇や壁、魚グリルなどは定期的に掃除する。
  • Siセンサーこんろを使用する。
  • 調理する時は、防炎品のエプロンやアームカバー等を使用する。
  1. ※ Siセンサーこんろ:こんろの全口に調理油過熱防止装置、立ち消え安全装置、こんろ・グリル消し忘れ消火機能が付いているガスこんろのこと。現在販売されている家庭用の2口以上のガスこんろは、全てSiセンサーこんろです。