消防団は、それぞれの職業に就きながら、我が街を守るとの使命感のもと、自営業や会社員、更には学生や主婦などで組織されている消防機関です。
地域に密着し、街に精通している消防団は、災害活動や住民の方への防災指導など安全・安心なまちづくりの実現に欠かせない存在です。
東京の消防団は特別区(23区)と多摩・島しょ地域の各市町村にそれぞれ設置されています。装備や服装・処遇など特別区と各市町村で異なるものもありますが、災害活動や防災指導など基本的な活動は変わりません。
現在、特別区では女性消防団員は約2,400人、学生消防団員は約600人が活動しています。