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東京消防庁青梅消防署>お知らせ

ドローンを活用した早期情報収集が可能になりました!

                   
 12月6日(水)、青梅消防署で、無人航空機を活用した消防活動への協力に関する協定が締結されました。
 青梅市は多摩川の上流域に位置しており、台風等では多摩川の氾濫や崖崩れが起こったりと、自然豊かな街だからこその災害が多く潜んでいます。
 ドローン(無人航空機)を活用すれば、早期災害対応が可能となることから、酒井組様と協定を結び、災害発生時の活動強化を図ります。

協定締結時の様子 
 
株式会社酒井組 代表取締役 須田 晶子様 コメント
 酒井組では木材を伐採するにあたり、急峻な場所での測量を人の手で行っています。そのような場所では危険な場所もあるため、従業員の安全をより確保するためドローンによる測量という方法を導入しました。
 酒井組は地元に根付いている会社ですので、このドローンを地元を守るために活用することができればと思い、青梅消防署へ今回お話ししました。
青梅消防署 署長 茂木 猛 コメント 
 東京消防庁ではドローン部隊を隊配備していますが、実際に災害があればドローンが派遣されるまで時間がかかります。そのため、地元企業である酒井組様のご協力が得られることは、早急に情報を収集することが可能となります。
 また、現在では安全管理を行う場合は目視による現状把握であるため、ドローンで正確なデータを収集することで、より現状に即した作戦を立てることができ、より安全で実践的な活動を行えるようになりますので、今後は連携した訓練を行い、より有効な活用法を検討していく予定です。

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