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東京消防庁ライブラリー消防雑学辞典
消防雑学事典
?防災館と消防博物館

mark  東京消防庁では、都民が防災に関する知識や技術を学びながら、火災や地震の疑似体験ができる防災体験施設として、池袋防災館、立川防災館、本所防災館を、また、消防の歴史などを学ぶことのできる施設として、消防博物館を設置しています。
 これらの施設は、町会・自治会を初め、学校、事業所、さらには幼児からお年寄りまで幅広い人たちに利用されています。
 各防災館は、映像やシミュレーションを駆使し、「楽しく・考えながら」を基本に、体験を通じた防災の学習ができるように設計されています。
 また、消防博物館は、ジオラマや展示物を通じて、「防火・防災に関しての科学的知識などを楽しく学べる」ような展示手法により、都民生活の安全のための情報を提供できる施設となっています。
 次に、各施設の特色などを紹介します。

 池袋防災館(池袋都民防災教育センター) 
 池袋防災館は、池袋消防署・第五消防方面本部との合築で、昭和61(1985)年11月9日に、東京消防庁防災館の第一号としてオープンしました。
 この館は、本格的な防災体験ができる施設として初めて建てられたもので、体験コーナーとしては、初期消火体験ができる「消火コーナー」、煙の中を避難体験ができる「煙コーナー」、地震時の出火防止や身の安全を守り、防災行動力が体得できる「地震チェックコーナー」、119番通報の体験ができる「通報コーナー」、救急処置を体験できる「救急コーナー」、その他に「Q&A」・「消防設備」・「防火用品」コーナーなどが設けられています。
 開館以来、平成12年3月31日現在の入館者は641,694人を数えています。
  開館時間 午前9時から午後5時まで 救急コーナー体験学習(池袋防災館)
救急コーナー体験学習(池袋防災館)
休館日毎週火曜日・第3水曜日
(国民の祝日にあたる場合は翌日)
年末年始(12月28日から1月4日まで)
場 所東京都豊島区西池袋2−37−8
交 通JR池袋駅西口 徒歩5分
電 話03−3590−6565
入館料無 料
 
 立川防災館(立川都民防災教育センター) 
 立川防災館はバーチャルリアリティ(仮想現実体験)により、「楽しい未体験ゾーンに誘い、体験を通して防災を学ぶ」ことを目的に、池袋防災館に次ぐ施設として、平成4年4月26日にオープンしました。
 この館の特色は、池袋防災館のような体験コーナーのほかに、大迫力の映像と音響で、地震の姿や地震の際にとるべき行動などを教えてくれる「防災ミニシアター」が設けられていることです。また、各体験コーナーで体験した成果を診断する、「体験カード」を入館時に渡しています。一度体験してみませんか。また、平成12年4月には、新たなコーナーとして救出救護コーナーが加わりました。
 開館以来、平成12年3月31日現在の入館者は、472,578人を数えています。
 開館時間・入館料は、池袋防災館と同じです。 立川防災館
立川防災館
休館日 毎週木曜日・第3金曜日
(国民の祝日にあたる場合は翌日)
年末年始(12月28日から1月4日まで)
場 所東京都立川市泉町1156−1
東京消防庁多摩防災基地内
交 通 JR立川駅北口バス2番乗り場 バス7分
電 話042−521−1119
 
 本所防災館(本所都民防災教育センター) 
 本所防災館は本所消防署と合築で、最新の技術を取り入れた装置により、地震や風水害などが体験できる施設として、平成7年4月27日にオープンしました。
 この館の特色として、池袋防災館や立川防災館の体験コーナーのほかに、直下型地震をテーマにしたドラマを、大画面の立体映像で上映する3Dシアターや、城東地域の地震・災害等の歴史、メカニズムを学べるコーナーや、災害を実際に体験する3Dの世界(立体映像・音響システム・座席の振動等)のコーナーなどが設けられています。
 開館以来、平成12年3月31日現在の入館者は、370,294人を数えています。
 開館時間・入館料は、池袋防災館と同じです。 地震体験コーナー(本所防災館)
地震体験コーナー(本所防災館)
休館日 毎週水曜日・第3木曜日
(国民の祝日にあたる場合は翌日)
年末年始(12月28日から1月4日まで)
場 所東京都墨田区横川4−6−6
交 通JR錦糸町駅 徒歩10分
京成電鉄押上駅 徒歩10分
電 話03−3621−0119
 
 消防博物館(消防防災資料センター) 
 消防博物館は、失われてゆく消防の遺産を保存・継承し、先人が残した防火・防災の知恵や工夫を通して「明日の消防」の姿を考え、防火・防災思想の普及を図ることを目的に、四谷消防署との合築で、平成4年12月3日にオープンした、わが国で初めての消防博物館です。
消防博物館
消防博物館  館内には、江戸消防に関する錦絵、かわら版、古文書、消火道具や、明治時代から現在に至るまでの、消防ポンプ・防火衣・消防活動機材などを中心に展示しています。
 また、先端技術を導入した展示装置を備え、防火・防災の科学的知識を楽しく学べる展示手法をとり、都民生活の安全のための情報を提供できる施設となっています。
 展示は、「常設展示」、「特別展示」にわかれています。
 常設展示として、消防の夜明けのゾーンでは、江戸時代の町並みを再現したジオラマや、火消の道具、古文書、錦絵などにより、江戸の火消の誕生、その活躍振りなどを分かりやすく紹介していきます。
 消防の変遷ゾーンでは、明治時代から昭和にかけて機械化され近代化されてきた消防の移り変わりを、当時の風俗を織りまぜながら紹介しています。
 現代の消防ゾーンでは、現代の消火・救急・救助の様子などを、動く模型やハイテク技術を駆使した展示装置、映像などにより紹介しています。
 消防車両の変遷ゾーンでは、大正時代から昭和の中ごろまでの間に活躍した、消防ポンプ車とはしご車の実物を6台展示しています。
 特別展は、常設展示以外の収蔵作品や研究成果を、広く一般に公開するため、様々な消防の歴史に関することをテーマに開催しています。
 開館以来、平成12年3月31日現在の来館者は、864,285人を数えています。
 開館時間午前9時30分から午後5時まで
(入館は午後4時30分まで)
消防活動のしくみ(消防博物館)
消防活動のしくみ(消防博物館)
休館日毎週月曜日(国民の祝日にあたる場合は翌日)
年末年始(12月28日から1月4日まで)
場 所新宿区四谷3−10
交 通地下鉄丸の内線四谷三丁目駅1分
電 話03−3353−9119
入館料無料
 



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