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STOP!子どもの事故シリーズ A

事故から子どもを守ろう

STOP!子どもの「窒息・誤飲」

東京消防庁

冊子版はこちら(PDF318KB)PDFファイル

毎年約1,000人の乳幼児が窒息や誤飲により救急車で運ばれています。窒息は放置すれば死に至る危険な事故です。

あめ玉で窒息

あめ玉で窒息

タバコの誤飲

タバコの誤飲

乳幼児の窒息や誤飲で原因となったものの上位5つです。
成長段階によって、窒息や誤飲の多いものが違います。

乳幼児の窒息や誤飲で原因となったものの上位5つです。

(平成27年中 東京消防庁管内)

窒息により重症または重篤と診断された事故事例

スーパーボール

スーパーボール

(0歳女児 重篤)

ミニトマト

ミニトマト

(1歳女児 重篤)

ピーナッツ

ピーナッツ

(2歳男児 重症)

飲み込むと危険性が高いものを知っておきましょう

ボタン電池

ボタン電池

飲み込んだ電池が胃の中に入ってしまうと、それほど危険性は高くありませんが、食道にとどまると、たいへん危険です。分の単位で食道の粘膜がただれはじめ、中には大動脈まで穴が開いて死亡することもあります。

灯 油

灯 油

胃から逆流すると、灯油の蒸気が気管から肺に入り、ひどい肺炎を起こします。
キャンドルオイルもこれと同じ状況で、肺炎を起こします。

乳幼児の窒息や誤飲を防ぐために

家の中は、子どもの目の高さで危険がないかチェックしましょう。

子どもが飲み込めそうなおもちゃ、文房具などが子どもの手の届くところにないか、日頃から整理整頓をこころがけましょう。

知っておこう!子どもの成長

あなたのお子さんにも、同じような事故が起こる可能性があります!

○ 6か月になったら、何でも口に入れるようになります。

誤飲や窒息が始まる時期を知っておく必要があります。早い子では、5か月から「物をつかむ」、つかんだら「口に入れる」行動が見られます。

乳幼児はトイレットペーパーの芯(39o)を通る大きさのものなら、口の中に入れてしまい飲み込む危険性があります。

○ 年齢に応じた大きさや形状にして食べさせる、びっくりさせない。

乳幼児は、大きな食べ物を丸飲みにしたり、びっくりして飲み込んでしまい窒息することがあります。

成長段階に応じ、食べ物は適切な大きさに切る、つぶすなどして食べさせ、食事中に大きな声で呼ぶなど乳幼児をびっくりさせるようなことはやめましょう。

また、歩きながらや寝ながら食べさせることもやめましょう。

もしものときの応急手当 のどに物が詰まったとき

のどに詰まったものが取り除けないときは、背中を叩いたり胸を圧迫するなどして、とにかく吐き出させます。

@ 反応ある乳児に対して、背中を強くたたく方法(背部叩打法)

  • 乳児をうつぶせにし、その下側に腕を通す。
  • 指で乳児の下あごを支えて軽く突き出し、上半身がやや低くなるような姿勢にする。
  • 手の付け根で両側の肩甲骨の間を4〜5回迅速にたたく。

(1歳未満)

(1歳未満)

(1歳以上)

(1歳以上)

A 反応ある乳児に対して、胸骨を圧迫する方法(胸部突き上げ法)

  • 背部叩打法で除去できなければ、あおむけにし、胸骨圧迫の要領で、4〜5回圧迫する。

胸部突き上げ法(1歳未満)

胸部突き上げ法(1歳未満)

腹部突き上げ法(1歳以上)

腹部突き上げ法(1歳以上)

(1歳未満)
@背部叩打法とA胸部突き上げ法を、異物が取れるか、反応がなくなるまで繰り返す。
(1歳以上)
@背部叩打法と腹部突き上げ法を、異物が取れるか、反応がなくなるまで繰り返す。

○反応がなくなった場合は、ただちに心肺蘇生を開始してください。


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