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東京消防庁 >安全・安心情報 >日常生活における事故情報 > STOP!子どもの「窒息・誤飲」

STOP!子どもの事故シリーズ A

事故から子どもを守ろう

STOP!子どもの「窒息・誤飲」

東京消防庁

リーフレット版はこちら(PDF697KB)PDFファイル

平成28年中に1,356人の乳幼児が、窒息や誤飲により救急車で運ばれています!

窒息は放置すれば死に至る危険な事故です。

窒息により重症または重篤と診断された事故事例

スーパーボール

画像:スーパーボール

(0歳女児 重篤)

ミニトマト

画像:ミニトマト

(1歳女児 重篤)

ピーナッツ

画像:ピーナッツ

(2歳男児 重症)

窒息や誤飲で原因となったものの上位5つです。

表:年齢別の窒息や誤飲の原因上位5位(平成28年中)
年齢別の窒息や誤飲の原因上位5位(平成28年中)

データは、東京消防庁管内で救急搬送されたもの。
東京都のうち、稲城市、島しょ地区を除く地域

飲み込むと危険性が高いものを知っておきましょう

灯油

画像:灯油

胃から逆流すると、灯油の蒸気が気管から肺に入り、ひどい肺炎を起こします。
 キャンドルオイルもこれと同じ状況で、肺炎を起こします。

ボタン電池

画像:ボタン電池

飲み込んだ電池が胃の中に入ってしまうと、それほど危険性は高くありませんが、食道にとどまると、たいへん危険です。
 分の単位で食道の粘膜がただれはじめ、中には大動脈まで穴が開いて死亡することもあります。

乳幼児の手の届くところに置いてありませんか?

子どもの窒息や誤飲を防ぐために

家の中は、子どもの目の高さで危険がないかチェックしましょう。

子どもが飲み込めそうなものが、子どもの手の届くところにないか、日頃から整理整頓をこころがけましょう。

知っておこう!子どもの成長

あなたのお子さんにも、同じような事故が起こる可能性があります!

6か月になったら、何でも口に入れるようになります。

誤飲や窒息が始まる時期を知っておく必要があります。早い子では、5か月から「物をつかむ」、つかんだら「口に入れる」行動が見られます。
 乳幼児はトイレットペーパーの芯(39mm)を通る大きさのものなら、口の中に入れてしまい飲み込む危険性があります。

年齢に応じた大きさや形状にして食べさせる、びっくりさせない。

乳幼児は、大きな食べ物を丸飲みにしたり、びっくりして飲み込んでしまい窒息することがあります。
 成長段階に応じ、食べ物は適切な大きさに切る、つぶすなどして食べさせ、食事中に大きな声で呼ぶなど乳幼児をびっくりさせるようなことはやめましょう。
 また、歩きながらや寝ながら食べさせることもやめましょう。

もしものときの応急手当

のどに物が詰まったとき

のどに詰まったものが取り除けないときは、背中を叩いたり胸を圧迫するなどして、とにかく吐き出させます。

キュータ

① 反応ある乳児に対して、背中を強くたたく方法(背部叩打法)

  • 乳児をうつぶせにし、その下側に腕を通す。
  • 指で乳児の下あごを支えて軽く突き出し、上半身がやや低くなるような姿勢にする。
  • 手の付け根で両側の肩甲骨の間を4~5回迅速にたたく。

(乳児)

画像:(乳児)

(小児)

画像:(小児)

② 反応ある乳児に対して、胸骨を圧迫する方法(胸部突き上げ法)

  • 背部叩打法で除去できなければ、あおむけにし、胸骨圧迫の要領で、4~5回圧迫する。

(乳児)@背部叩打法とA胸部突き上げ法を、異物が取れるか、反応がなくなるまで繰り返す。(小児)@背部叩打法と腹部突き上げ法※を、異物が取れるか、反応がなくなるまで繰り返す

○反応がなくなった場合は、ただちに心肺そ生を開始してください。


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