このページの本文へ移動
東京消防庁 >安全・安心情報 >日常生活における事故情報 > STOP!高齢者の入浴中の「おぼれ」

STOP!高齢者の事故シリーズ @

高齢者の事故を減らそう

STOP!高齢者の入浴中の「おぼれ」

東京消防庁

高齢者が浴槽でおぼれる事故が多く発生しています!

冊子版はこちら(PDF411KB)PDFファイル

重症度が高く危険な事故です

冬場に多く発生しています。


図のデータは、平成23年〜平成27年に東京消防庁管内で救急搬送されたもの。
※ 東京都のうち、稲城市、島しょ地区を除く地域

こんな事故が起きています。

事故事例

お風呂から出てこないので、心配した息子が見に行ったところ浴槽内に沈んでいる状態になっていたため、救急要請した。
(平成27年1月 89歳 女性 重篤)

自宅で息子が付き添い入浴をしていた際、息子が5分ほど浴室を離れている間に浴槽内で溺水しており、救急要請した。
(平成27年1月 83歳 女性 重症)

帰宅した妻が浴槽内で苦しがっている夫を発見し、隣人に助けを求め、隣人が救急要請した。
(平成27年1月 78歳 男性 重篤)

同居する息子が仕事先から帰宅した際、居室内の電気は点いていたが父親の姿が見えなかったため浴室を見に行ったところ、浴槽内で意識がなかったため救急要請した。
(平成27年2月 78歳 男性 重篤)

男性は飲酒後入浴していたが、その後「ゴボゴボ」という音がしてきたので妻が様子を見に行くと、浴槽内で顔が半分お湯に浸かった状態でもがいていたため、お湯を抜き、引き上げようとしたが上がらず、妻から救急要請となった。
(平成27年11月 65歳 男性 中等症)

高齢者の「おぼれ」を防ぐために

  • 湯温は39〜41℃くらいで長湯をしない。
  • 脱衣場や浴室の室温が低くならない工夫をする。
  • 食事直後や深夜に入浴しない。
  • 気温の低い日は夜早めに入浴する。
  • 心肺の慢性疾患や高血圧症をもつ人では半身浴が望ましい。

【出典:東京都健康長寿医療センター研究所HP〜高齢者の入浴事故はどうして起こるのか?−特徴と対策―】

※ 入浴時には家族に知らせ、家族はこまめに声をかけましょう。

もしものときの 応急手当 意識がないとき、呼吸がないとき

  • 胸の真ん中に両手を置く。
  • 約5cm沈むまで押し下げる。
  • 圧迫は1分間に100回から120回のテンポで。
  • 人工呼吸は、胸の上がりが見える程度の量を約1秒かけて2回吹き込む。
  • 胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返して行う。


↑このページのトップへ戻る

   目次に戻る