共同住宅での・・・「ついててよかった!」 戸建住宅での・・・「ついててよかった!」 台所に・・・「ついててよかった!」 居室や階段に・・・「ついててよかった!」 寝ているときに・・・「ついててよかった!」 外出中に・・・「ついててよかった!」
戸建住宅

戸建住宅での「ついててよかった!」

一軒の家の中でも、別の階や別の部屋で発生した火災は気づきにくいものです。住宅用火災警報器を設置していれば、早期に火災を発見して被害を最小限に抑えられます。大切な命と財産を守るため、すべての居室、台所、階段に住宅用火災警報器を取り付けましょう。


  事例1 気づいた時には2階が・・・!

居住者の女性(70歳代)は、2階の居室内にある仏壇のロウソクに火を灯したまま、1階の居間で電話していました。この間、なんらかの理由でロウソクが倒れ出火しました。
 女性は1階で電話していると、2階から住宅用火災警報器の警報音が聞こえたので、2階に上がると仏壇の仏具が燃えているのを発見しました。花瓶の水と、台所から運んだバケツの水で初期消火を行い、火災が拡大するのを防ぎました。

  事例2 子供たちが あわや・・・!

居住者の長女(小学生)は、友達と二人で学校から帰宅し、1階の居室で遊んでいました。しばらくすると、台所の方から住宅用火災警報器の警報音が鳴り、引き戸の隙間から薄煙が入ってくるのに気づきました。
 怖くなったので、台所を確認することなく、友達と二人で屋外に避難するとともに、近所の女性(50歳代)に火事を知らせに行きました。
 知らせを受けた女性が建物を確認すると、家の中に煙が見えたので、119番通報しました。
 同じ頃、近所に住む男性(40歳代)は、外で子供たちが「火事だ」と騒いでいるのを聞きつけ、建物を確認しに行くと、煙が出ていたので火災だと確信しました。家の中に入ると炎が天井まで上がっていたので、庭のガーデン用ホースを使って初期消火にあたりました。

他にもまだまだ多くの「ついててよかった!」という報告が寄せられています。自分の安全、家族の安全、近所の安全、地域の安全・・・住宅用火災警報機を設置して、より安全で安心な暮らしを手に入れましょう!