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夏のレジャー時期の火気器具取扱いに注意!


夏になると夏祭りや花火大会など多くの人が集まる催しがたくさん行われます。しかし、多くの人が集まる催しでひとたび火災が起きると、大きな被害につながるおそれがあります。

カセットこんろを覆うような鍋や鉄板を載せたり、こんろを並べて使わないでください。ボンベが過熱され破裂したり、周囲に置いてあるものに燃え移る可能性があります。


<注意のポイント>
■ カセットこんろは正しく使いましょう!

火気を使用している付近で廃棄のためガスボンベに穴を開けることはやめましょう。残っていたガスが噴出して引火するおそれがあります。


■ プロパンガスボンベのホースの差し込み、ボンベの固定はしっかりとしましょう!

ガス器具のホースはしっかりと差込み、安全バンドなどで締めましょう。ホースの差込みが足りないとガスが漏れて引火するおそれがあります。

また、ボンベが転倒するとガスが漏れる危険があります。安定した場所に置き、ブロックや紐でしっかり固定しましょう。

■ 火気器具や照明器具の周りは整理整頓しましょう!

器具の周りは整理整頓をし、ダンボールなどの燃えるものを近くに置いたりしないようにしてください。

また、ガス器具などは人の通る位置では使用しないでください。ホースをまたいだり、接触すると非常に危険です。


カセットこんろやガスボンベ、調理器具などの火気器具を間違った方法で使用すると大変危険です。屋外で火気器具を使うときには次のことを守りましょう。


画像:事故後

画像:事故後

露店から出火した火災
(ガスホースが外れて、漏れたガスに引火)

画像:事故後

画像:事故後

模擬店から出火した火災
(使用していたガスボンベが過熱されて破裂)
このページに関するお問合せ
予防部 調査課 資料係
電 話:03-3212-2111(代)
内 線:5066・5068