東京消防庁管内で飲食店に係わる火災は年間300件前後発生しています。
そのうち厨房機器からの出火が大半を占めており、原因で一番多いのは、調理中にその場を離れたり、加熱しているのを忘れてしまった「放置する・忘れる」で、次いで、厨房機器の清掃不良により、油かすに着火し出火する「接炎する」となっています。
平成21年11月22日9時すぎ、東京都杉並区高円寺南にある小規模雑居ビル内の2階飲食店から火災が発生しました。この火災により、2階飲食店部分を焼損し、死者4名、負傷者12名を出すという大惨事となりました。この火災の教訓を踏まえて、厨房機器の清掃を呼びかけています。
厨房機器等の点検・整備・清掃を実施しましょう!
![]() |
調理作業で油脂が発生するため、厨房機器やその周囲は絶えず油で汚れています。 汚れたままにしていると、油かすに火が着いて火災になることがあります。 厨房機器やその周囲は毎日こまめに点検・清掃することが大切です。 |
![]() |
油脂が発生する火気設備の排気ダクトには、火災発生時に炎の侵入を防ぐために、防火ダンパーや自動消火装置等の火炎伝送防止装置が設置されていますが、付着した油かす等により正常に作動しない火災事例が発生しています。 防火ダンパーや自動消火装置は正常に作動するように整備・清掃しましょう。 |
調理中はその場を離れないようにしましょう!
![]() |
ガス機器からの火災は、その約半数が使用放置により発生しています。 ガス機器を使用中は、その場を離れないようにしましょう。 その場を離れる時は、火を消してから離れることを心がけましょう。 |
