(自分の親が、子どもが、仲間が、大切な人が、もしものときに、救急車を呼んだのにまだ来ない、そのときに、はじめて気が付いても遅いことを・・・!)
(東京消防庁管内)
救急車で搬送された方で、医師の診察により軽症と判断された割合は、全救急搬送の約1/2を占めています。
事例1 24歳の女性
歩けるが、どこの病院に行ったら良いかわからないので救急車を要請した。
事例2 68歳の女性
本日病院に入院する予定が入っているが、自分で行くとタクシー代がかかるので救急車を要請した。
事例3 8歳の男の子
子供が友達と遊んでいて転び、ひざをすりむいた。救急車で病院に行けば優先的に診てもらえると思い、母親が救急車を要請した。
事例4 72歳の女性
眠れなくて、誰かに話を聞いてほしくて救急車を要請した。
事例5 48歳の男性
料理中に包丁で小指を切った。傷口の血はすでに止まっていたが、整形外科の専門の医師がいる病院に連れて行ってほしい。
■平成27年4月現在、東京消防庁管内に240隊の救急車があります。
■平成26年中の救急車の出場件数は、過去最多の約76万件でした。
■東京は全国で最も、救急隊が現場に到着するまでに時間がかかっています。
■救急車の出動から現場に到着するまでの平均時間は約7分54秒でした。
(東京消防庁管内・平成26年中)
救急車を早く到着させるために、
救急車が到着するまでに、
あなたにできることは
あなたにしてほしいことは
普段から、救急車の利用のしかたを、家族で、会社で、学校で、一人ひとりが
「助けられる命を助けるためには、どうしたら良いのか?」
「救急車をどのようなときに呼ぶべきか?」
みんなで考えておきましょう!!
病院へ行ったほうがいいのか? 救急車を呼んだほうがいいのか? 迷ったら!!
東京消防庁救急相談センター #7119へ電話で相談!
つながらないときは
東京都内の医療機関をさがすときは
東京都保健医療局 東京都医療機関案内サービス ひまわり
03−5272−0303 (24時間対応)
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診療所やクリニックを含む医療機関情報の案内をしています。
救命講習などで、心肺そ生法や応急手当を学び、
救急隊が来るまでに勇気を持って、
自分の出来る応急手当を行いましょう!