<お知らせ>

窒息事故に気をつけて!

○窒息事故を防ぐためのポイント
・餅や肉片は、小さく切って食べやすい大きさにしましょう。
・食事の際は、お茶や水を飲んで喉を湿らせるなど水分と一緒に食べるようにしましょう。
・急いで飲み込むことなく、ゆっくり噛んで食べるようにしましょう。
・食事は一人でなく、なるべく家族の方等と一緒に摂るようにしましょう。

○もし、のどに詰まらせてしまったら・・・
 チョークサインを出しているとき、声が出せないとき、顔色が急に真っ青になったときなどは、異物(食物など)による気道閉塞が疑われます。

※チョークサイン
窒息を起こし、呼吸ができなくなったことを他の人に知らせる世界共通のサイン

 そのような時は、
1.まず咳をすることが可能であれば、咳をさせます。
2.咳もできずに窒息しているときは、背部叩打法(はいぶこうだほう)を行いましょう。

【背部叩打法(はいぶこうだほう)】
1.ものを詰まらせた人(以下「傷病者」といいます。)が立っているか座っている場合は、やや後方から片手で傷病者の胸もしくは下あごを支えて、うつむかせます。
(傷病者が倒れている場合は、傷病者を手前に引き起こして横向きにし、自分の足で傷病者の胸を支えます。片手で傷病者の顔を支えます。)

2.もう片方の手の付け根で、傷病者の肩甲骨と肩甲骨の間を強く4〜5回、迅速に叩きます。

3.口の中を見て異物が出てきたら取り除きます。


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