東京消防庁インフォメーション第41回消防救助技術関東地区指導会 第41回全国消防救助技術大会 >訓練種目

訓練種目

陸上の部

引揚救助
引揚救助

5人1組(要救助者含む。)で、2人が空気呼吸器を着装して塔上から塔下へ降下、検索後、要救助者を搭下へ搬送し、4人で協力して塔上へ救出後、脱出します。地下やマンホール等での災害を想定した訓練です。

ロープブリッジ救出
ロープブリッジ救出

4人1組(要救助者含む。)で、2人が水平に展張された渡過ロープにより、対面する塔上へ進入、要救助者を救出ロープに吊り下げてけん引したあと脱出します。隣の建物等から進入し、要救助者を救出することを想定した訓練です。

障害突破
障害突破

5人1組(補助者含む。)で、4人が協力し「乗り越える」「登る」「渡る」「降下する」「濃煙を通過する」の基本動作により5つの障害を突破します。災害現場の様々な障害を想定した訓練です。

ロープ応用登はん
ロープ応用登はん

登はん者と補助者が2人1組で協力し、器材を使わず棟上から垂下されたロープ15メートル登はんする訓練です。

はしご登はん
はしご登はん

自己確保の命綱を結索した後、垂直はしごを15メートル登はんします。災害建物への進入等、消防活動には欠かせない訓練です。

ロープブリッジ渡過
ロープブリッジ渡過

水平に展張された渡過ロープ20メートル(往復40メートル)を、往路はセイラー渡過、復路はモンキー渡過するロープ渡過の基本的訓練です。

ほふく救助
ほふく救助

3人1組(要救助者含む。)で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8メートルの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、2人で安全地点まで搬送する。ビルや地下街等で煙に巻かれた人を救出するための訓練です。

水上の部

複合検索
複合検索

マスク、スノーケル、フィンを着装し、スノーケリングで障害物を突破しながら水中のリングを検索して引き上げる、水中の行方不明者の捜索を想定した訓練です。

基本泳法
基本泳法

「じゅんか飛び込み」で入水した後、常に顔が水面に出た状態で水難救助の基本泳法2種類(ぬき手、平泳ぎ)で25mずつ泳ぐ、水難救助の基本的な泳法を習得する訓練です。

人命救助
人命救助

3人1組(要救助者を含む。)で救助者が要救助者を抱き抱え、補助者のたぐりよせるロープを利用して救助後、再び水没しつつある要救助者(訓練人形)を水面に引揚げ、救助する訓練です。

水中結索
水中結索

3人1組で、スタート地点から20メートル先の水中に沈めてある結索環に、指定された3種類の結索(もやい結び、巻き結び、ふた回りふた結び)をリレー方式で行います。水中のロープ結索技術を習得するための訓練です。

溺者搬送
溺者搬送

2人1組で要救助者(溺者)を注視しながら近づき、チンプールで確保した後、ヘアキャリーにより救助します。

溺者救助
溺者救助

3人1組(要救助者を含む。)で、救助者と補助者の2人が協力して浮環に救助ロープを結着後、補助者が要救助者の位置まで搬送し、これに要救助者をつかまらせ、補助者が救助ロープをけん引して救助します。

水中検索救助
水中検索救助

4人1組で、2人が水面と水中を交互に検索し、水没している要救助者(訓練人形)を水面に引揚げた後、他の2人が対岸の救出地点まで協力して運んで救助します。