大地震が発生した場合、混乱を防止するために、一人ひとりが冷静な行動をとることが必要です。
また、自宅まで安全に帰宅するためには
「帰宅困難者の行動心得10か条」を確認し、あらかじめ準備をしておくことが大切です。
1 むやみに移動を開始しない。
2 まず安否確認をする。
(災害用伝言ダイヤル171や携帯電話災害用伝言板等を活用し、家族や職場と連絡をとり、冷静に行動できるよう気持ちを落ち着かせる。)
3 正確な情報により冷静に行動する。
(公共機関が提供する正確な情報を入手し、状況に応じて、どのような行動(帰宅、一時移動、待機など)が安全なのか自ら判断する。)
4 帰宅できるまで外出者同士が助けあう。
(一時待機できる屋内施設においては、災害時要援護者(高齢者、乳幼児、障害者、妊産婦など)を優先して収容する。)