<お知らせ>
エアゾール缶の適正使用について

3 エアゾール缶に係る火災・事故発生要因

(1) 火災・事故※1発生要因別件数

 火災の要因で最も多いものは、最後までガスを使い切らずに、ごみとして捨てられたエアゾール缶が、清掃車の荷箱内で、圧縮された際に残存ガスが噴出し、圧縮時等に発生した火花が引火し火災となったものが、367件発生しています。
 清掃車以外の火災では、自宅等で廃棄するために穴をあけていた際や厨房器具・暖房器具のそばで使用していた際にガステーブル・ストーブの炎が引火したり、厨房器具・暖房器具の側に保管していたため熱により破裂し、ガステーブル・ストーブの炎が引火するなどの火災が多く発生しています。
 事故では、廃棄するための穴あけによるものが24件、次いで厨房器具付近での使用が15件の順となっています(表1)。

表1 火災・事故※1発生要因別件数(単位:件)











※平成22年は速報値
※自損行為は除く

※1 「事故」は、火災には至らなかったが、火傷等を負ったもの。
※2 「厨房器具」、「暖房器具」は、厨房器具や暖房器具に接近してエアゾール缶を使用・保管したもの。
※3 「その他(不明含む)」は、「厨房器具」、「暖房器具」、「事務器具」に該当しないもの。


前のページへ戻る
メニューに戻る