水の事故を起さないために
1. 飲酒後や体調がすぐれない時は遊泳を行わないようにしましょう。
2. 海・河川のレジャー(釣りなど)を楽しむ時には、ライフジャケットを着用しましょう。
3. 海や河川などの自然環境の中では、常に気象状況に注意を払い、天候の変化に応じて中止するといった判断も必要です。
4. 乳幼児は、家庭用ビニールプールなどの浅い場所でも溺れることがあります。水遊び中は必ず大人が付き添い、お子さんから目を離さないようにしましょう。
もし、事故が起こってしまったら
1. 周囲にいる人に知らせ、助けを求めましょう。
2. すぐに119番通報とAED(自動体外式除細動器)の搬送依頼をしましょう。
3. 普段どおりの息がなければ、人工呼吸を2回行います。
(※血液や嘔吐物があったり、一方向弁付人工呼吸用具がない場合は、人工呼吸を行わず、直ちに胸骨圧迫を開始します。)
4. 人工呼吸が終わったら、直ぐに胸骨圧迫30回を行います。
5. 人工呼吸2回、胸骨圧迫30回を繰り返します。
6. AEDが到着した時点で、AED装着を優先して下さい。
※ AEDを使用する際は、傷病者の胸を乾いたタオル等で拭き取ってから電極パッドを貼るようにして下さい。
7. 無理に水を吐かせる必要はありません。
水を吐いた場合は顔を横に向け口の中をきれいにしましょう。