子供の火遊び火災を防止しよう
日常生活の中で、子供(12歳以下)による火遊び火災が後をたちません。平成18
年から平成20年の3年間に、東京消防庁管内で発生した子供の火遊びによる火災
のうち、火遊びをした子供(以下「行為者」という。)の年齢が特定できた219件の火
災の状況について分析しました。次のような点に注意して、子供の遊びによる火災
を防止しましょう。
○ 行為者の男女別年齢別の発生状況
@ 219件のうち行為者が男児である火災件数は、198件(90.4%)で、男児が
大部分を占めています。
A 5歳以下が行為者である火災件数は、6歳から12歳以下が行為者である火災
件数と比べ少ないにもかかわらず、死傷者数は多い。
主な火遊び火災の事例
事例1 深夜就寝中に一人で起き出し、ライターを用いて火遊びをしたもの
深夜1時頃、母親が長男(5歳)と二男(2歳)と寝室で就寝していたところ、一人
で長男が起き出し、台所の流し台の棚に置いてあったライターを取り出し、付近に
あった新聞紙に火をつけて遊んでいたところ火災となったもの。【軽傷】
事例2 保護者等が複数名いたにもかかわらず火災が発生
長男(5歳)と二男(4歳)が2階の和室で遊んでいたところ、長男がテレビの脇に
置いてあったごみ袋に入っている紙屑にライターで火をつけ火災となったもの。
出火当時、祖父(58歳)は2階の別室に、祖母(56歳)と妹(2カ月)は1階にいた。
【祖父が、孫を救出する際に軽傷】
火遊び火災を防ぐために
@ 子供の火遊びによる火災は、死傷者発生に至るケースが多いので、幼児期
から火災の怖さや火遊びの危険性を教えるとともに、万が一火災が発生した
場合には、正しい行動がとれるよう教えておきましょう。
A 子供だけを残しての外出は絶対しないようにし、また、保護者等がいる場合
でも発生している事例もあることから、保護者等が在宅していても子供には常
に注意を払いましょう。
B ライター等は、子供の目に触れない場所かつ手の届かない場所で厳重に
管理しましょう。