幼稚園・保育園から専門学校・大学まで消防職員が総合防災教育に伺います!!
幼児から大学生といった「若い世代」に対して、防災に関する教育を継続的かつ段階的に実施していくことにより、幼児・児童・学生等に対して、それぞれの発達段階に応じた内容でかつ、その学校や園の実情に合わせたやり方で、防災に関する知識や技術を確実に身につけさせ、防火防災に関する「将来の担い手」を育成することを目的とした体系的な防災教育のことを総合防災教育と呼んでいます。
災害はいつ襲ってくるかわかりません。2011年3月11日の東日本大震災では、学校での防災教育が津波からの効果的な避難に大きく影響しました。東京においても、幼児・児童・学生等に対する防災教育の実施が、生死を分ける可能性があります。また、若い世代の防災力の向上は、家庭や地域全体における防災行動力を向上させることにも繋がります。
上記に示したように、発達段階に応じた内容でかつ、その学校や園の実情に合わせたやり方で行います。例えば・・・
(1) 小学校では実施方法に関して特に決められたものはありません。「授業の一環として・・・」「避難訓練と合わせて・・・」「公開授業や学校行事(PTA行事)として・・・」など様々な組み合わせが可能です。
また、時間に関しても制限等はありません。20〜30分といった短い時間から、半日といった数時間にわたる内容でも結構です。