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東京消防庁豊島消防署総合防災教育

総合防災教育


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総合防災教育を実施しよう

幼稚園・保育園から専門学校・大学まで消防職員が総合防災教育に伺います!!

  1. 総合防災教育とは?

    幼児から大学生といった「若い世代」に対して、防災に関する教育を継続的かつ段階的に実施していくことにより、幼児・児童・学生等に対して、それぞれの発達段階に応じた内容でかつ、その学校や園の実情に合わせたやり方で、防災に関する知識や技術を確実に身につけさせ、防火防災に関する「将来の担い手」を育成することを目的とした体系的な防災教育のことを総合防災教育と呼んでいます。

  2. 教育機関で行う必要性があるの?

    災害はいつ襲ってくるかわかりません。2011年3月11日の東日本大震災では、学校での防災教育が津波からの効果的な避難に大きく影響しました。東京においても、幼児・児童・学生等に対する防災教育の実施が、生死を分ける可能性があります。また、若い世代の防災力の向上は、家庭や地域全体における防災行動力を向上させることにも繋がります。

    総合防災教育の発達段階目標
  3. 訓練の内容は?

    上記に示したように、発達段階に応じた内容でかつ、その学校や園の実情に合わせたやり方で行います。例えば・・・

    (1) 小学校では
    • 消火器取扱い→水の入った訓練用消火器を使っての、消火器の使い方
    • 通報訓練→通報訓練機器を用いての119番通報要領の体得
    • 防災学習→「地震が起きたら」「火災が起きたら」等の紙芝居やカード
    • 煙体験→実際に煙をたいて、煙が充満したビニールハウスの中からの避難を疑似体験する
    (2) 中学校では
    • 放水訓練→D級可搬消防ポンプやスタンドパイプの取り扱い
    • 応急手当→出血した際の止血法や心臓マッサージ、AEDの取り扱い方法
    • 防災講話→消防職員の話やDVDを通して「地震「火災」「日常生活において生じる事故」などに関する知識の学習
    等々
  4. 訓練の実施方法は?

    実施方法に関して特に決められたものはありません。「授業の一環として・・・」「避難訓練と合わせて・・・」「公開授業や学校行事(PTA行事)として・・・」など様々な組み合わせが可能です。

    また、時間に関しても制限等はありません。20〜30分といった短い時間から、半日といった数時間にわたる内容でも結構です。

総合防災教育に少しでも興味を持った
先生方や教育機関関係者の方々!!
★日時や内容等のご相談はお気軽に下記の問合せ先までご連絡ください★


問合せ先
豊島消防署 警防課 地域防災担当係
豊島区東池袋3−19−20
電話 03−3985−0119(内線 322)
FAX 03−3985−0880

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