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東京消防庁世田谷消防署インフォメーション(安全対策情報)世田谷消防署管内で自然発火火災が発生!

安全対策情報

世田谷消防署管内で自然発火火災が発生!


 自然発火とは、人為的に火を付けることなく出火する現象のことをいいます。


 自然発火による火災事例
 火災概要 火災の原因
  居住者が前日の夜中に、フローリングのツヤ出しオイルを塗る作業を実施し、作業終了後、使用したウエスや刷毛等を無造作に段ボール箱に入れ、翌朝そのままの状態で仕事に出勤した。その後、その段ボール箱から出火した。
 
  ウエスに染み込んだツヤ出しオイルが空気中の酸素によって酸化され発熱し発火にいたったもの。

 自然発火とは?

動植物油中に含まれる不飽和脂肪酸が空気中の酸素によって酸化発熱し発火すること。
  →油分を含んだインキを拭き取った使用済みのウエス
    アロマオイルが染み込んだ大量のタオル等

  平成27年度中発生件数 3件
               内訳:金属カリウム1、油ぼろ2

 余熱発火とは?

一定時間、熱が蓄積されているものから発火すること。
  →揚げた直後の大量の揚げ玉

  平成27年度中発生件数 16件
               内訳:飼料2、油布2、揚げかす6
                 揚げ玉2

 

どのような状態で自然発火するのか?

1 空気と接触する面積が大きくなっている(タオル等に染み込んでいる状態) 
2 温度の高い状態にある(タオル等を乾燥機で乾燥した後)
3 放熱の悪い状態にある(乾燥機やかご等に堆積している状態)


以上のような状態になると自然発火しやすくなるといわれています。

予防方法

1 油(食用油、機械油など)が付着した衣類などは洗濯しても、繊維の隙間に油が残ることがありますので、乾燥機は使わずに、自然乾燥をしてください。
2 油の染み込んだ紙や布を捨てる場合は、水を十分に染み込ませるなどの処理をしてください。
3 油処理製品使用時には、使用方法・使用上の注意を読んでから使用するようにして下さい。