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東京消防庁臨港消防署地域の安心安全対策火災を防ぐ電気火災

電気火災

臨港消防署管内では電気火災が相次いでいます。電気火災にご注意を!

平成26年中に臨港消防署管内で起きた21件(平成26年12月31日現在)の火災のうち、5件が電気火災でした。

今回は、どこのご家庭でも起こりうる、テーブルタップから出火した火災を掲載します。

テーブルタップの一口が焼けている様子 テーブルタップの裏面まで焼けている様子
原因

1つのテーブルタップやコンセントで同時に使用できる電力量は決まっています。
たこ足配線で複数の電気機器を同時に使用すると、コンセントに負担がかかり、発熱しやすくなります。このテーブルタップの容量は1500Wでしたが、それを超える電力量を使用していたため、出火してしまいました。
今回はすぐに気がついたので大事には至らなかったのですが、もし留守中に同じことが起きていたら・・・。


対策

使用する電気機器の電流値を確認して(裏面等に記載されています)、容量オーバーにならないようにしましょう。
ご家庭のテーブルタップ等の容量も確認し、タコ足配線になっていないかチェックしましょう。
たとえば、1500Wのテーブルタップに、700Wの電気ポットと1,300Wのオーブントースターを同時に使うだけでも、容量オーバーになり危険です。

他にもあるある!電気火災を防ぐポイント「コンセント、プラグ、コード類編」

コードを引っ張るキュータ

1.差し込みプラグを抜く際は、コード部分を持って引っ張らず、プラグ本体を持つようにしましょう。

※芯線(コードなどの中心部にある銅線)が切れる場合があり、出火の原因になります。
たとえば、10本の銅線うち、8本が切れてしまったら、2本で10本分の電流を通すことになるため、負荷がかかって危険です。

コードを踏むキュータ

2.コードが家具などの下敷きになったり、押しつけ、踏みつけなどにより傷つかないように注意しましょう。

※芯線が切れる場合があり、出火の原因となります。

コードを束ねたまま使用しているキュータ

3.コードを束ねたり、ねじれたままの状態で使用しないようにしましょう。

※うまく放熱することができず、コードに熱を持ち、出火の原因となります。

コンロの上でコードを使用しているキュータ

4.コンロの上方など、コードが加熱されるような場所での使用はやめましょう。

※コードが届かない場合は、延長コード等を使用しましょう。
また、ビニールコードを柱などにステップル止めするのはやめましょう。コードの中の芯線が傷つく場合があります。

テレビの後ろを掃除するキュータ

5.冷蔵庫やテレビの後ろなど、普段隠れているところも掃除しましょう。

※コンセントに差し込んだプラグのさし刃間に付着した綿ほこり等により、火災になる場合があります(トラッキング現象)。トラッキング現象による火災は、隠れた部分で発生することから、発見が遅れて思わぬ被害になる場合があります。

コンセントをしっかり差し込むキュータ

6.差し込みプラグは、コンセントと緩みがないか点検しましょう。

※コンセントをしっかり差し込まないと、コンセントのさし刃の全体を使って電流を流すことができず、少ない部分で電流を通そうとするため負荷がかかり、出火の原因となります。

使わないときはコンセントを抜くキュータ

7.普段使わない電気製品のコンセントは、抜いておきましょう。

※コンセントの劣化等を防げると同時に、節電になもなります。

平成26年中、東京消防庁管内では4,805件の火災が発生しました。
そのうち「電気火災」は1,018件で、前年と比べて93件減少し、 全火災件数の21.2%を占めています。
また、平成26年中の電気火災による死者は23人、けが人は189人発生しています。

平成26年中における家庭電気製品の火災発生状況をみると、電気ストーブが99件、コンセントが66件、差し込みプラグが68件、電気クッキングヒータが25件などとなっています。

電気設備、電気器具、コンセント等は、普段から点検・清掃などを適切に行うとともに、使用する場合は必ず取扱説明書などを良く読み、正しく使用しましょう。


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