緊急以外の平常時にもヘリコプターの発着のため使用可能な場所であり、事前に国土交通大臣の許可を得ています。
奥多摩では奥多摩消防ヘリポート、 雲取山ヘリポートが該当しています。
火災、救助など災害時の消防活動に際し、発着できる場所であり、あらかじめ指定したところです。
他に離発着はできませんが、災害時にヘリコプターによるホバリング(空中停止)可能地点を示す表示板を各山頂付近に設置しています。
奥多摩地区の比較的市街地に近い航空活動拠点として、東京消防庁が建設し最新設備を備えたヘリポートで平成13年に完成しました。使用頻度の高いヘリポートです。
昭和41年11月、ヘリポートとしては奥多摩町で最初に指定されました。奥多摩消防ヘリポートと同じく、臨時発着場として災害以外にも使用できるスペースであり、標高1940mで山頂の発着場として重要な拠点です。ヘリポート形状の関係で重量物は搬送できません。
緊急発着場として 昭和56年6月20日に運用開始しています。
これまでは山火事が発生した場合、町立氷川、古里の各小学校からヘリによる給水をしていましたが、より安全な給水活動を実施するため、防火水槽を備えた大丹波ヘリポートが設置されました。
奥多摩周遊道路沿いに位置し、昭和61年5月から指定されています。主に奥多摩周遊道路における交通事故で、重傷者が発生した場合に使用されます。
小学校の校庭を指定したものです。グラウンド地面が土のため散水作業とともに、児童を避難させる必要があります。
町立運動場を、奥多摩町の承諾を得て平成7年3月から指定したものです。奥多摩消防署に最も近い場所にありますが、土のグラウンドのため使用前に散水作業が必要になります。
奥多摩湖周辺の救助事象の発生に備え、ダムの取水庭を利用し、平成8年5月から運用開始しています。付近は駐車場となっているため、使用前に一般車両の移動をお願いしています。
東京都水道局が設置し、平成22年11月1日から運用開始しました。東京消防庁では水道局に対し、林野火災及び山岳救助等の災害に対応するため使用することを申し入れました。設置場所が尾根沿いにあるため、登山道は迂回ルートとしました。