このページの本文へ移動
東京消防庁奥多摩消防署山岳救助氷川地区周辺平成28年

平成28年 山岳事故等の詳細【日原地区周辺】

残雪の山中で2名遭難

平成28年2月、登山者2名が山中において、所在が分からなくなり通報した山岳救助活動が発生しました。

鋸山から大岳山に向かう途中、2名は積雪のため登山道で迷ってしまいました。

要請を受けた奥多摩消防署では当初の山岳救助隊など3隊、青梅消防署から4隊、合計25名の消防隊が出場、また青梅警察署山岳救助隊と連携し、2名を急な岩場で発見、救助しました。

今、奥多摩の山中では1月に降った雪が残雪となり、いつもなら分かり易い登山道でも迷いやすくなっています。また、下山時には凍った雪で滑落する恐れもあります。万全の計画を立て、体調、装備、服装をしっかり整えて登山を楽しんでください。

写真:山岳救助活動風景 写真:山岳救助活動風景 写真:山岳救助活動風景

木橋から転落

平成28年4月、奥多摩の沢に釣りに来ていた男性パーティーの1名が、沢に架かる木橋を渡ろうとした際にバランスをくずす、約5m下の河原に転落して大怪我をする事故が発生しました。

救助隊は、要救助者を担架に乗せたのち、担架を河原から約5m上の登山道までロープで引き揚げ、ブリッジ線(注1)などを駆使して、ヘリコプターが救助可能な場所まで搬送しました。その後、要救助者は到着したヘリコプターにワイヤーで吊り上げられ、救助されました。

登山道上の木橋や木の根、岩などは、特に濡れている場合、大変滑りやすい危険な箇所です。場所によってはそれらの危険箇所が落ち葉に覆われていることもあります。バランスをとるために登山用のストックを使うことも有効です。足元に注意し、安全に登山を行いましょう。

(注1):ロープを張り、ロープづたいに要救助者を搬送する方法

写真:山岳救助活動風景 写真:山岳救助活動風景 写真:山岳救助活動風景

↑このページのトップへ戻る