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東京消防庁日本堤消防署消防署からのお知らせ>子供の事故情報(洗濯用パック型液体洗剤の誤飲)

洗濯用パック型液体洗剤の誤飲

あ!だめだよ!それは食べ物じゃないよ!

子供が洗濯用パック型液体洗剤を食べてしまっている様子

おいしそうなお菓子のようにも見える洗濯用パック型液体洗剤。
これを乳幼児が誤飲し、重症となる事故が発生しています。
国内で洗濯用パック型液体洗剤が販売されてから、東京消防庁管内ではその誤飲により6人の乳幼児が救急搬送されています。 医療機関搬送時の初診時程度では、6人のうち、4人は軽症ですが、2人は重症と診断されています。

対策

子供の手の届くところに置かない。
早い子では、5か月から「物をつかむ」、つかんだら「口に入れる」行動が見られます。
洗剤は、子供の手の届くところに置かないようにしましょう。
また、踏み台に上って洗剤を取った事例もあることから、近くに足場になるようなものを置かないようにしましょう。

水に濡れると溶けやすい。
洗濯用パック型液体洗剤のフィルムは、水に濡れると溶けやすくなっています。
舐めたり口に入れたりすると、唾液によりフィルムが溶け、誤って洗剤を飲んでしまうおそれがあります。
また、濡れた手で握っていると、フィルムが破れて洗剤が飛散し、口や目に入る可能性があります。

子供から目を離さないことが一番大事なことです。
事故にならないよう、私たち大人が子供を守っていきましょう。


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