京橋消防署火災調査員からの報告>最近発生した火災No.5

火災調査員からの報告 ~最近発生した火災~

最近、京橋消防署管内で発生した火災などのうち、類似する火災の多い事例を紹介しますので、ぜひ参考にしていただき、同種火災の予防に心掛けて下さい。

No.16 カセットボンベやエアゾール缶などによる火災

事 例

 (1) ガスコンロで調理中、コンロの横でエアゾール缶に穴を開けたところ、缶に残っていた可燃性ガスがコンロの炎に引火して火災となった。
  ※ 穴を開けていた者と同じ部屋に居合わせた者、計2名がやけどを負いました。
 (2) 清掃車にごみを積み込む際、ごみの中に使い切っていないガスライターが入っていた。押し込み板で圧縮した際にライターの操作レバーが押されて火が付き、周囲のごみに着火し、火災となった。
 (3) 清掃車にごみを積み込む際、ごみの中に使い切っていないカセットガスボンベやエアゾール缶が多数入っていた。押し込み板で圧縮した際に缶が変形し、残っていた可燃性ガスが漏れ出し、そのガスに缶と缶が擦れた際に発生した火花が着火して、火災となった。

教 訓

 カセットボンベやエアゾール缶、ライターによる火災・事故を防ぐために、次の事項に注意して下さい。
 1 LPGなどの可燃性ガスが使われているものが多いので、使用前に必ず製品に記載されている注意書きを確認してください。
 2 廃棄する場合は、必ず中身を使い切り、各区市町村が指定するごみの分別区分に従って捨ててください。
 3 やむを得ず使い切れないときは、火気のない通気性の良い屋外で、残存ガスがなくなるまで噴射し、廃棄してください。
 4 ガスコンロ・暖房器具等の付近では引火の恐れがあるため、使用しないでください。
 5 本来の用途以外に使用しないでください。
 6 高温となる場所、火気付近、直射日光や湿気を避けて保管してください。


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