No.13 リコール製品から出火した火災【アイロン】
事 例
平成23年7月、耐火造6階建共同住宅の3階ダイニングキッチンから出火し、アイロンを焼損した火災で、居住者2名の方が負傷しました。
火災の原因は、約17時間前にアイロンを使用し、そのまま放置していたところ、アイロンの温度調整器にあるサーモスタットの接点が溶着し、ヒーターが過熱され続けたため周囲の樹脂から発火したものです。このアイロンは平成21年7月にサーモスタットの不具合を理由にリコールされており、当庁管内で過去に同様の原因により3件の火災が発生しています。
教 訓
電気製品やガス機器、自動車等の製品に関するリコールをテレビや新聞でご覧になった方も多くいらっしゃると思います。
各種製品の中には製造時のミスや部品の不良により事故や火災を発生させる危険を有する製品が製造、使用されている場合があり、それにより重大な事故や火災が発生しています。製造者等はこのような不具合が予見される場合、また事故等が発生した場合、テレビや新聞、ダイレクトメール等により使用者に知らせるとともに、製品の回収・修理を行う責任を有しています。リコールの報道がなされた場合は、自分が使用している製品が該当するかどうか確認するようお願いいたします。
また、現在使用している製品から火災が発生した場合は、消防署に通報をお願いいたします。 |