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東日本大震災での活動状況
 平成23年3月11日から5月13日までの64日間、航空隊の活動場所は当庁管内及び、岩手・宮城・福島の東北3県のみならず、震度6強のあった静岡県、新潟県の各県に出場しました。
 そのうち東北3県の活動状況は、延べ派遣日数73日、派遣機体数104機、運航時間は1機の1年分に相当する305時間、派遣隊員数は629人、消火回数13回(消火水量14,300リットル)、救助人員271人(内ホイスト救助人員110人)、救急搬送人員39人、その他として人員輸送106人、さらに物資輸送活動などにあたりました。

被災地へ向かう機内からの
仙台港付近の火災状況

仙台港付近で発生した
火災状況偵察

被災地上空
(仙台市付近)

建物屋上からのホイスト救助
をする中型機

建物屋上からホイスト救助
をする大型機

屋上からの救助のため
ホイストを操作する整備士

屋上からの救助のため
ホイストを操作する整備士

逃げ遅れた方を抱えて
ホイスト救助する航空救急員

陸上自衛隊霞目駐屯地
(宮城県)に集結した当庁機

被災地上空を飛行する
当庁大型ヘリ

被災地上空
(陸前高田市)

岩手県警屋上ヘリポートで患者を引き継ぎ中。
被災地から内陸への急患搬送

航空隊の活動状況
出場場所 (延べ)派遣数 運航 火災 救助 救急 輸送
日数 機体数 隊員数 回数 時間 消火
回数
上空調査
搭乗者数
救助人数 内ホイスト
救助人数
患者搬送
人数
医師等
搬送人数
人員
輸送
物資
輸送
岩手県 56日 146機 451人  146回 173:38   31人     25人 41人 28人 888kg
宮城県 13日 76機 160人 7回 121:14 13回 3人 271人 110人 14人 7人 62人 750kg
福島県 4日 9機 18人 9回 10:50             16人 105kg
静岡県 1日 2機 4人 2回 2:50             3人  
新潟県 1日 2機 4人 2回 2:00             3人  
東京都 1日 6機 23人 6回 8:55                
合計 76日 241機 660人 241回 319:27 13回 34人 271人 110人 39人 48人 112人 1743kg

航空隊の主な活動概要 
岩手県  3月12日に現地入りし、いわて花巻空港を活動拠点とし、空港から約68kmの陸前高田市を主な活動場所として、孤立地域で発生した傷病者の医療機関への搬送、さらに医師・看護師の搬送に加えて、救援物資、医療品等の輸送活動にあたりました。また、上空からの検索活動も実施しました。
宮城県  3月11日発災当日に現地入りし、陸上自衛隊霞目駐屯地を活動拠点として、駐屯地から105kmの気仙沼を活動場所として、津波から建物屋上に避難した方々の救助や、孤立地域からの救助、救援物資の搬送、大規模火災現場における空中消火、患者や医師・看護師の搬送等にあたりました。また、上空からの検索活動も実施しました。
福島県  3月20日、23日の両日に、福島第一原子力発電所事故に伴う活動隊員及びホースや放射線測定器等の活動資機材を、いわき市にある四方木田臨着場まで搬送しました。他にも人員輸送に従事しています。
新潟県  3月12日、新潟県中越地域を中心に発生した「震度6強」の地震に伴い、緊急消防援助隊指揮支援隊として新潟県庁へ出場しました。その後、岩手県に転戦出場しました。
静岡県  3月15日、静岡県富士市を中心に発生した「震度6強」の地震に伴い、緊急消防援助隊指揮支援隊として、静岡県庁に出場し、翌日被害把握のための飛行を実施しました。
東京都  地震発生時に飛行していた3機を基地に戻すとともに、15時02分上空から都内の被害状況を把握するため情報収集機1機を離陸させ、さらに同25分に2機目の情報収集機が離陸し、上空からの被害状況を本部に連絡しました。

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