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東京消防庁 広報とうきょう消防(第22号)

9月9日は救急の日

救急出動件数が過去最高に!!

昨年、救急出動件数が759,802件を記録し6年連続で過去最多を記録しました。特に65歳以上の高齢者層が全搬送人員の49.9%を占め、今後も高齢化の進展に伴い救急要請の増加が見込まれます。

東京消防庁では、平成27年度に救急隊を5隊増強配置し、本年6月には救急要請件数の変化に応じて待機場所を移動する救急機動部隊を発隊させるなど増加する救急要請への対応を進めています。

あなたの応急手当が命を救う

急な病気やけがなど救急事故の現場に居合わせた人(バイスタンダー)が、救急車の到着までの間に応急手当を行うことで、命を救うことや症状の悪化防止などに貢献できます。もし、人の命にかかわる場面に遭遇したとき「何もできない」ではなく、自分ができる範囲のことを自信を持って行うことで、あなたにも救える命があります。

東京消防庁では、都民のみなさまや事業所を対象とした救命講習を行っています。講習修了者には、救命技能認定証が交付されます。詳しくは、お近くの消防署へお問合せください。

病院へ行くか、救急車を呼ぶか迷ったら?

急な病気やけがをして病院へ行くか、救急車を呼ぶか迷った場合には、24時間電話で相談ができる「救急相談センター(♯7119)」、インターネットで緊急度や受診する科目を確認できる「東京版 救急受診ガイド」の2つの安心サービスをご利用ください。

真に救急車を必要とする人のため、救急車の適正利用をお願いします。ただし緊急性があると思った時は、ためらわず119番通報をしてください。

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