救急搬送された心停止傷病者で、その場に居合わせた人(バイスタンダー)による応急手当が行われ、医療機関に収容されるまでに呼吸や脈が回復した人は466人(2,029人中)で、応急手当が無かった場合の345人(3,105人中)と大きな差がでています。(平成24年中)
心臓が止まってから3分間何もしなかった場合、命が助かる可能性は30%を下回ってしまいます。その場に居合わせた人による応急手当が大切なのです。
東京消防庁では、都民のみなさまや事業所を対象とした応急手当の講習会を行っています。詳しくは、お近くの消防署へお問合せください。