東京消防庁 広報とうきょう消防(第10号)

119番通報のしくみ

11月9日は、「119番の日」です。「119番の日」は、消防への正しい理解と認識を深め、防災意識の高揚を図ることを目的として制定されました。

通 報

通報は、あわてず・はっきり・正確に!

携帯電話による119番通報が増加中!

携帯電話からの119番通報の注意点

  • 1.付近の目標となる建物や住居表示板などで住所を確認してください。
  • 2.災害救急情報センター、救急隊や消防隊から折り返しの電話をかける場合がありますので通報後しばらくの間は、電源を切らないでください。

災害救急情報センター

東京消防庁管内(稲城市及び島しょ地域を除く東京都全域)の119番通報は、最寄りの消防署につながるのではなく、都内2カ所に設置している「災害救急情報センター」につながります。通報を受けた災害救急情報センターは、災害現場近くの消防隊や救急隊に出動を指令します。

119番通報は年々増えており、平成24年中に受付した119番通報の件数は1,050,578件で、一日に平均すると2,878件、約30秒に1件受付したことになります。

緊急性のある災害に対応するため119番通報の適正利用をお願いします。


現場に早く到着するためには、住所や災害の内容などの正しい通報が必要なんだ。

落ち着いて通報してね!

消防署

出動指令を受け、消防隊や救急隊が速やかに出動します。

サイレンを鳴らして出動するよ!

火災現場

救急現場



東京消防庁では、119番通報の状況から、病人やけが人の方に急を要する救護が必要と判断される場合や救急要請の増加により救急車の到着が遅れることが予想される場合などに、救急車と同時に消防車を出動させ効率的な救護活動を行っています。

病院へ行く?救急車を呼ぶ?迷った時の2つの安心!!

東京消防庁救急相談センター      電話でアドバイス!#7119[24時間年中無休]-プッシュ回線 携帯電話 PHSから-つながらない場合は 23区03-3212-2323 多摩地区  042-521-2323

東京版 救急受診ガイド    インターネットでガイド!

急な病気やけがをして、「病院に行った方がいいか?救急車を呼んだ方がいいか?」と迷った時に、ご自身の判断の一助になることを目的に、パソコンや携帯電話などから19の症状に対する、緊急性や受診の必要性を自身で判断できます。


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