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東京消防庁 広報とうきょう消防(第7号)

住宅用火災警報器


今年の上半期の住宅火災による死者(59人)のうち、住宅用火災警報器等を設置していない、又は一部しか設置していない住宅での死者が、7割を超えています。

火災の煙や熱を感知して警報音などで知らせる住宅用火災警報器は、火災を早期に発見してあなたとあなたの家族を守ります。

火災予防条例により、すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。住宅用火災警報器は、すべての居室、台所、階段に設置しなければなりません。設置していない方は、早期に設置してください。住宅用火災警報器は、お近くの量販店等でご購入いただけます。

事例:危機を知らせた住宅用火災警報器

居住者の男性が電気ストーブを付けたまま就寝していると、突然、住宅用火災警報器が鳴りだしました。 目を覚ますと、かけ布団が燃えていたため、すぐに消火し、けがもせず大事に至りませんでした。

防炎品

住宅火災による死者の約4割が布団や衣類などの繊維製品に着火した火災により亡くなられています。防炎品は、火が接しても着火しにくく、燃え広がるのを防ぎます。防炎品にはエプロン、アームカバー、寝具類、カーテンなどの製品があります。火災から身を守るため防炎品を使いましょう。


消火器


住宅火災の5割以上で消火器などによる初期消火に成功しています。小型で軽量な住宅用消火器やエアゾール式簡易消火具は、女性や高齢者でも簡単に使用できます。いざというときのために、家庭に消火器やエアゾール式簡易消火具を備えましょう。





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