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救急情報

子どもの事故が増えています

                  

子どもの事故を防ごう

こんなに多い子どもの事故

 子どもの事故は高齢者の事故人数とほぼ同数!


人口10万人あたりの年間事故人数 (救急車で搬送された数)

大人に比べて視野が狭く、注意喚起も足りない子供は、日常生活において予想もしない事故に巻き込まれることがあります。

公園・広場の遊具に起因する事故

「子どもの事故」の中でも、公園・広場等の遊具に起因する事故は増加傾向にあり、4年間で2000人以上の子どもが救急搬送されています。

*12歳以下を「子ども」と表現しています。

滑り台、ブランコからの転落・衝突が50%

遊具別にみると、滑り台(653人)が最も多く、ついでぶらんこ(450人)が続き、この2つの遊具が全体の52.8%を占めています。

また、事故の要因としては、遊具からの転落や衝突が多いことが分かります。

滑り台への衝突 ブランコからの転落 ジャングルジムから転落
 
遊具別・要因別救急搬送人員
転落 衝突 転倒 飛び降り
飛び移り
挟まれ 逆走 その他 不明 総計
滑り台 418 94 74 19 6 20 12 10 653
ぶらんこ 256 151 19 10 1 - 6 7 450
鉄棒 100 32 2 5 1 - 2 3 145
雲梯 122 9 2 4 - - - - 137
ジャングルジム 103 14 6 2 2 - - 2 129
複合遊具 86 10 7 3 5 - 3 2 116
回転式遊具 22 4 3 1 - - 1 2 33
シーソー 12 12 1 - - - - 1 26
ターザンロープ 34 2 2 - - - - - 38
その他の遊具 219 59 52 12 9 - 9 8 368
総計 1,372 387 168 56 24 20 33 35 2,095
(65.5%) (18.5%) (8.0%) (2.7%) (1.1%) (1.0%) (1.6%) (1.7%) (100%)
 
遊具による事故・防止のポイント
1 危険な行動を見かけたら、注意を促しましょう
2 遊具から飛び降りたり、飛び移ったり、滑り台を逆走しない
3 小さな子どもには保護者が付き添いましょう!
4 遊具の昇り降りは両手を使いましょう!
5 ぶらんこ等では遊んでる人のそばに近づかないように!
6 遊具の管理者等は、遊具の定期点検・修理等の安全対策を!
その他
日常生活には危険がいっぱい!
 


 

 
 

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