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本郷消防署のあゆみ

本郷消防署は、文京区の東半分を管轄し、区の面積の42パーセントを占めています。北に豊島区、北区、東に荒川区、台東区、南には千代田区に接し、南北に長く約4キロメートル、東西に1.6キロメートルに及んでいます。地形は、俗に本郷台地という丘陵地を中心に細長く、東と西側に深い谷合を形成しており、当署はその谷間の中心まで管轄しており、斜面が多いのも特長の一つです。

一方、建物状況をみると、修学旅行生が多く利用する旅館やホテル、医療機器関係事業所の集中している本郷、湯島地区、また、古くからの町並みを残し、木造住宅が密集している根津、千駄木地区を有しているのが特徴となっています。更に建物の老朽化に伴い、本郷地区を中心として建替えも進んでおり、アトリウム空間を有する新しい形のビルが出現するなど、新、旧の建物が混在する様相になっています。

本郷消防署の沿革

明治13年 内務省警視局に消防本部を設置
明治14年 消防分署を都内6ヶ所に設置。本郷管内を管轄する消防第四分署が、本郷区森川町2番地(現、本郷七丁目3番、東京大学理工学部の位置)に開設
明治15年 消防第四分署は、本郷本富士町3番地(現在地)に移転
明治39年 消防第四分署は、第四消防署と改称
明治44年 消防第四消防署蓬莱町出張所を開設(現、向丘二丁目27番)
大正3年 蓬莱出張所は移転(現、本駒込三丁目20番)し駒込出張所と改称
大正15年 第四消防署は、本郷消防署と改称 駒込出張所は、白川消防署となり所属が変更
昭和11年 本郷消防署庁舎が改築、落成
昭和17年 本郷消防署坂下出張所(現、根津出張所)が開設(現、千駄木三丁目33番)
昭和18年 本郷消防署西片出張所(現、西片二丁目3番)の開設
昭和19年 本郷消防署蓬莱町派出所(現、向丘二丁目12番)、元町派出所(現、本郷二丁目17番)をそれぞれ開設
昭和20年 蓬莱町出張所及び元町派出所は空襲火災により庁舎が焼失し、両派出所ともに廃止
昭和21年 本署に救急車が配置され、救急業務開始
昭和22年 本郷消防署西片出張所が閉鎖
昭和22年 文京区消防団設置条例に基づき本郷消防団が発足
昭和23年 自治体消防となり東京消防本部が誕生し、東京消防庁に改称
昭和23年 東京都条例に基づき新たに本郷消防団が発足
昭和26年 小石川消防署に所属していた富士前消防所と、下谷消防署に所属していた坂下消防所は、それぞれ本郷消防署の所属に変更
昭和27年 富士前消防所庁舎が現在地に落成移転し駒込出張所に改称
昭和39年 坂下出張所が現在地に移転落成し根津出張所に改称
昭和41年 根津出張所に救急車配置
昭和44年 根津出張所に小型消防ポンプ車を配置
昭和44年 勤務体制が隔日二部制勤務から三部制勤務に変更
昭和48年 女性消防官3名が配置
昭和54年 本郷消防少年団が発足
昭和56年 本郷消防署開署100周年記念式典開催
昭和58年 駒込出張所新庁舎落成
昭和63年 本郷消防署新庁舎落成 本郷はしご小隊が運用開始
平成2年 本郷化学機動中隊が運用開始
平成4年 本郷救急隊、根津救急隊は、救急救命士が乗車する高度救急隊として運用開始
平成10年 本郷七丁目のビル火災で14名救出
平成11年 本郷消防少年団発団20周年
平成12年 PA連携本運用開始
平成13年 本郷消防署開署119年
平成14年 本郷消防署開署120年
平成14年 本郷消防団都知事賞受賞
平成15年 焼死者ゼロ1000日達成(11月11日)
平成16年 東京DMAT連携隊が運用開始
平成16年 ホームページ開設
平成17年 ポンプ小隊AEDの運用開始
平成18年 駒込特別消火中隊が運用開始
平成23年 駒込特別消火中隊運用停止、次いで、根津特別消火中隊を運用開始

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