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消防科学セーフティレポート

■ 41号(平成16年)
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煙流動状況の把握と煙流動シミュレーションに関する調査研究(第1報)
(大規模空間における温度分布と煙流動の変化について)
火災シミュレーションソフト(FDS:Fire Dynamics Simulator)を用いて求めた火災時の温度分布や煙濃度の変化と、実大火災実験の測定データとを比較検討した研究報告
消防活動時における輻射熱と温度に関する調査研究 消防隊員が着装する防火衣内への熱の伝わり方や熱の溜まり方など、消防活動時における安全性の向上を目的として調査した研究報告
微少熱量の蓄積による発火機構に関する調査研究(第1報)
(等温微少熱量計を用いた測定手法について)
等温微少熱量計(等温マイクロカロリーメーター)を用いて、ナノワットレベルでの熱量計測を行うことは自然発火から火災への移行を解明する新しい計測手法となり得ることから、微少熱量を計測することの重要性と活性化エネルギーについての調査した研究報告
防火衣の被服内滞留熱の発散性の向上方策に関する研究(第2報) 優れた耐熱性を持つ防火衣の内側は高温多湿になり、着用する消防隊員に身体的負担を課していることから、防火衣内の熱発散性の向上を目的とし、防火衣を構成する素材面に着目して行った研究報告
高機能型携帯警報器の研究開発 消防隊員が装着する携帯警報器の安全性を更に向上させることを目的とし、不必要な警報の防止機能や、警報音とともに電波による救難信号の送受信機能を備えた高機能型携帯警報器と、電波による救難信号の到来方向を探知する隊員探索装置の概要報告
簡易型火源探知器具の研究開発 火災現場における濃煙内や残火処理時に火源の位置を把握するため、軽便な器具として開発した試作機の概要報告
セルフスタンドにおける顧客の静電気除電対策に関する研究 セルフスタンドでは、静電気が原因と思われる火災発生事例が報告されていることから、火災実験、乗用車の調査及び給油作業時における人体の静電位変化測定等を行い、静電気による火災の発生要因と対策について検証した研究報告
炭式の下方排気方式ロースターに関する研究 炭を燃料として使用する下方排気方式の焼肉等用機器による火災件数の増加が懸念されていることから、市販されている同種の機器を使用して実施した、燃焼実験における検証結果の報告
地下鉄車両各部材における燃焼特性に関する研究 韓国で発生した地下鉄火災を想定し、国内で使用されている地下鉄車両の座席、断熱材及び連結部幌について燃焼性状を把握するために行った研究報告
低水位河川等からの有効取水に関する研究(第1報) 低水位河川からの有効取水の可能性や、市販されている低水位河川用吸水器具の性能について検証した研究報告
ガラスの破壊に関する研究(第2報) 第1報の結果を踏まえ、今後の破壊器具の方向性やガラスの見分け方を含めた安全な破壊方法について検証した研究報告
住宅用火災警報器に関する研究(第2報) 住宅火災における熱式住宅用火災警報器の有効性を確認するため、就寝中の電気ストーブから寝具に着火した火災を想定した燃焼実験結果の報告
消防活動における身体能力に関する研究 火災現場で消防隊員が行う消防活動の分析結果から、火災現場での消防活動に限りなく類似する「消防活動モデル」を作成し、安全で効率的なトレーニング項目の設定を図ることを目的とした研究報告
消防活動モデルを用いた効率的な体力トレーニングに関する検証的研究 消防隊員の体力向上を図る目的で、「消防活動モデル」を用いた体力トレーニング方法を立案し、それを一定期間処方することによって、消防活動能力にどの程度効果があるかについて検証を行った研究報告
濃煙熱気内における消防隊員の行動と心理的影響に関する研究 濃煙熱気内では危険性が高く、重大な事故に繋がることから、濃煙熱気内で発生しうるヒヤリ・ハットに着目し、その危険性についての印象評定と本人の属性や遭遇頻度等との関連性について分析した研究報告
呼吸管理訓練用人形の開発に関する研究 現在市販されている訓練用人形を改良し、バックバルブマスク法の訓練を目的として製作した、呼吸管理訓練用人形の概要とその有効性について検証した研究報告
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消防科学セーフティレポート

■ 42号(平成17年)
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煙流動状況の把握と煙流動シミュレーションに関する調査研究(第2報)
(CFDによる実火災における適用結果について)
実際に発生した建物火災と火災シミュレーションを適応させることを試み、また火災シミュレーションから求めた温度変化等を、隊員の証言、火災原因調査等とも併せて比較・検証した研究報告
放水器具(ノズル)による消火特性の研究 放水形状、放水流量及び放水方法等を組み合わせた12通りの消火実験を行い、放水による燃焼物の消火状況、温度変化等から消火特性を検証した研究報告
ガンタイプ放水器具の散水分布の実験結果について ガンタイプの放水器具について散水分布の実験を行い、得られたデータから、初速度、空気低効率を算出し、放水仰角を変化させたときの散水分布を数値計算で求めた研究報告
防火衣着用時の快適性の向上に関する研究 現用の防火衣生地に高機能なPBO繊維を混紡することにより、生地を薄くして軽量化を図り、快適性・機能性の高い防火衣を試作し、各種性能試験を行った研究報告
簡易型火源探知器具の研究開発(第2報) 試作した簡易型火源探知器具を用いて、実際の活動等を想定した各種火災再現実験を行い、その有効性を検証した研究報告
空気残量監視機能付き空気呼吸器の研究開発 面体にボンベ残圧をデジタル数字等で表示する装置を取り付け、面体着装時であっても容易に残圧力が確認できる機器の研究開発についての報告
微小熱量の蓄積による発火機構に関する調査研究(第2報)
(等温微小熱量計を用いた測定手法について)
金属粉の粒径の差による発熱量の変化と、油脂における発熱量の計測及び、活性炭に吸着した物質の酸化発熱量を直接計測することで、火災への移行を解明する新しい計測手法を確立した事例についての報告
科学的な原因究明のための判定手法の開発と研究(石油ストーブの使用立証) 電子顕微鏡による観察や、エネルギー分散型X線分析装置を用いた元素分析による、石油ストーブの使用立証を検証した研究報告
住宅用内装材料の燃焼性に関する研究 住宅火災で延焼経路となる、壁、天井、床について、シックハウス症候群に焦点を当てて、流通している内装材料を実際の施工状態において、燃焼性状と発生する気体や煙について検証した研究報告
地下タンク等の外面防食に対する漏えい危険物の影響に関する研究 地下タンクに接続されている配管や隣接タンク等から危険物が漏えいして、当該地下タンク外面に接触した場合、塗覆装がどのような影響を受けるかについて検証を行った研究報告
低水位河川等からの有効取水に関する研究(第2報) 市販されている低水位河川用吸水器具について吸水性能を検証し、ポンプ車機関員に操作性等についてのアンケート調査を実施した研究報告
簡易消火具等の性能検証に関する研究(第1報) 家庭内で発生した比較的初期段階でのぼや火災の消火を想定して実施した、クッション火災・くずかご火災における簡易消火具等の消火実験の報告
破壊器具等の性能検証に関する研究(第1報) 消防活動で使用されている破壊器具(エンジンカッター等)と市販されている工作機械、工具を使用し、一般的な部材(鋼管、木材等)を切断、溶断することでそれぞれの性能と特徴を調べ、消防活動に安全で効率の良い破壊器具について考察した研究報告
救急隊員の勤務時間実態に関する研究 救急隊員の当番勤務時における生活時間の経過を小隊単位で追跡することにより、当番時の生活行動や年間出場件数別に見られる特徴について分析し、救急隊員の勤務実態について検証した研究報告
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消防科学セーフティレポート

■ 43号(平成18年)
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泡消火薬剤の濃度を変化させたCAFSの基礎実験 実験は、市販されているCAFS(Compressed Air Foam System)を使用し、東京消防庁が採用しているクラスA泡消火薬剤及びクラスB泡消火薬剤の濃度並びに放水器具の放水形状を変えて、基礎的な消火実験を実施した
ガンタイプノズルによる泡消火薬剤の消火効果の確認実験について ガンタイプノズルを使用しクラスA泡消火薬剤「フォスチェック」とクラスB泡消火薬剤「ジェットフォームXX」の消火効果を確認するための基礎実験を実施した
間接消火による基礎実験について 東京消防庁が採用しているフォグガンとガンタイプノズルの放水器具を使って、間接消火の基礎実験を行った。
雪氷消火システムの調査検証(第1報) 氷を消火に用いるための消火効率を検証するため、放射条件を変えた消火実験を行った。
情報送受信装置の検証 各種災害活動時における隊員と指揮本部間での映像情報等の共有手段として、多目的に使用が可能な小型ディスプレイ(HMD)及びカメラを空気呼吸器に付加し、各種情報の送受信を行うための検証を実施した。
進入管理装置の検証 災害現場で建物内や危険区域内への消防隊員の入退出に係わる時間情報等を、ICタグを用いて進入管理者及び指揮本部で共有することによる安全管理面での有効性の検証を実施した。
破壊器具等の性能検証(第2報) 第1報で使用した破壊器具等に、セーバーソー及び多用途の切断に使用できるブレードを取り付けたエンジンカッターを加えて、鉄筋(異形棒鋼)を切断、溶断しその切断時間と使い易さについて消防活動を目的とした破壊器具としての比較評価を行った。
消防職員の体力評価基準の作成、職種別体力評価 当庁職員の新体力測定の結果を検討し、当庁独自の評価基準を作成するため、平成17年度に実施された新体力測定の結果を集計、分析した
消防活動基礎体力測定の評価基準の作成 消防活動に適した体力を向上させるための、体力トレーニング種目を考案し、消防活動基礎体力測定種目を検討した。次に、消防活動基礎体力測定種目の評価基準作成のため、東京消防庁警防隊員289名を対象とし、測定種目を実施してもらい、その測定値の集計、分析を行った
指令管制業務従事職員の勤務実態に関する調査検証 指令管制業務に従事する職員の勤務実態と、業務負担によるストレスの実態を明らかにし、その改善策の確立を目的とした検証を行った
惨事ストレス対策の検証に関する調査検証 惨事ストレスの原因となる衝撃的な災害経験の有無と災害にともなって実施された惨事ストレス対策(デブリーフィング・デフュージング)の効果を検証することを目的とした質問紙調査及び面接調査を実施した
救急隊員の当務中における睡眠に関する検証 救急隊員の当務中における睡眠取得状況が、非番日、週休日の生活に及ぼす影響と心身に与える疲労の実態について明らかにするため、当庁の全救急隊を対象として、隊員の当番日、非番日、週休日の3日間における睡眠取得状況及び睡眠欲求の調査を実施した
消防活動時におけるマウスピースの有効性に関する研究 消防活動におけるマウスピースの有効性を検証し、消防活動に有効なマウスピースの活用方策を検討するため、マウスピースの装着によって消防活動基礎体力・消防活動専門性体力の発揮にどのような影響が見られるかの検証を行った
煙流動状況の把握と煙流動シミュレーションに関する調査検証(第3報) シミュレーション上でより複雑な条件の火災を再現することの可否を確認することを目的として、燃焼パターンと開口部の開閉条件の変化を竪穴区画について、実大火災実験で得られた温度変化、煙流動変化等の結果を実地の結果と比較検討を行った。
大量物品販売店舗における消防対策検証実験の結果について(その1) 大量物品販売店舗の圧縮陳列部分の火災に、比較的設置容易な住宅用スプリンクラーの火災抑制効果を検証した。 圧縮陳列部分に組布団を用いた場合、収納袋のみが燃焼している点火後概ね2分までに散水できれば火災抑制効果が得られることが検証された。
大量物品販売店舗における消防対策検証実験の結果について(その2) 大量物品販売店舗での火災の早期発見に適する感知器を検証するために、火災実験で各種感知器の作動時間を測定した結果、炎感知器がもっとも早く火災を感知することを確認した。そこで実際の営業店舗に設置し誤報発生の頻度を調査した結果、その可能性は低いことがわかった。
大量物品販売店舗における消防対策検証実験の結果について(その3) 大量物品販売店舗で発生した火災で、従業員がどの程度の時間で火点まで駆け付けるのか、また、どの程度初期消火が可能かを実店舗で検証した
金属火災に関する検証 消防法に規定する危険物に該当しない金属粉末であっても、酸化は進行しており、発生する微少熱量を計測することにより、新たな危険性の評価を行うことが可能となることを検証した。
10%エタノール含有ガソリンにおける消火性状の検証 自動車の燃料等としての使用が想定されているエタノール含有ガソリンが燃焼した際に現有の泡消火薬剤での消火が可能かを確認するため、アルコールの含有割合が泡消火薬剤によりどのような影響を与えるかモデル実験で確認した。
住宅用火災警報器の調査のための定温式感度試験機について 平成16年10月から住宅用火災警報器の設置が義務付けられた。また、性能についても調査することができると条例で定められた。定温式住宅用火災警報器の感度を調査するための試験機を制作した
簡易消火具等の性能検証(第2報) 簡易消火具及び家庭用散水ホースで家庭内での現実的な火災を想定した布団火災、普通火災、カーテン火災での消火実験を実施した
排気ダクトを被覆する不燃材料の性能確認方法の構築とその応用 厨房用排気ダクトを被覆する不燃材料については、当庁の予防審査・検査基準(以下「審査・検査基準」という)による遮熱性及び耐久性を有する特定不燃材料とその仕様が具体的に示されているが、ここで要求される遮熱性能を確認する方法の構築を行った。
微小熱量の蓄積による発火機構に関する調査検証(第3報) 油脂や金属が酸化する際などに発生する微少な熱量を計測することにより、従来は判別することが不可能であった自然発火について、発熱量を直接測定することにより検証することが可能となった。
軽油と重油の識別に関する検証 従来は軽油と重油の識別を行うことは不可能であったが、新たな分析機器の活用方法を確立し、軽油と重油を簡易に識別することを可能とした。
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消防科学セーフティレポート

■ 44号(平成19年)
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ガンタイプノズルとフォグガンの消火特性の検証 平成18年度に実施した実験結果からガンタイプノズルとフォグガンの消火特性について報告する。
火災室開口部への放水による水幕形成又は強制給気を行った時の火災性状変化の検証 平成18年度に実施した実験結果から、火災区画に対し送風及び放水による水幕を形成した時の消防活動環境への影響について報告する。
情報送受信装置の検証(第2報) 災害現場でアドホックネットワークを構築し、現場指揮本部と隊員間で映像情報や文字情報などを相互にやり取りをする方策について、各種検証を行った。
消防用ホース等の性能検証について 近年のホースは、軽量化の結果損失圧力が大きくなった。また、一方では低損失圧力ホースも発売されている。これら各種ホースの損失圧力について検証を行った。
ガンタイプノズルの保持者に作用する力及び最大流量を確保できる消火用ホースの延長本数に関する検証 ガンタイプノズル保持者に働く放水反動力や放水射程等のノズル性能、及びガンタイプノズルの規定最大流量475L/minが確保できる延長ホース数についての検証を行った。
放水活動時の消防隊員が受ける反動力についての流体力学的考察 放水時にノズル及びホースに作用する力を流体力学の観点から導出し反動力の発生機構を解明した。
消防隊員の体力評価に関する検証 消防職員に求められる体力評価基準を作成するため、「消防活動専門性体力」の測定種目及び評価基準を作成した。さらに、「成人国民体力」、「消防活動基準体力」及び「消防活動専門性体力」の体力評価を一本化した、「消防活動体力」の評価基準を作成した。
消防活動能力向上のための訓練手法に関する検証 消防活動時に主に使用している筋肉群を特定し、効果的なトレーニング方法及び傷害予防対策を構築するために検証を行った。この結果から、消防活動時における障害を予防するために必要なトレーニング方法を検討した。
有過失事故におけるヒューマンエラーを考慮した分析検証 有過失事故時のヒューマンエラーについて検証を行った。その結果、当庁の事故の6割を占める静止物との事故では、「見落とし」「注意不足」「連携不足」因子が係っていることが確認された。このたびの検証により、車両運行中は機関員任せにせず、乗車員全員で周囲を確認することが必要であることが統計的にも改めて確認された。
酸素流量を変化させた時の口腔内の酸素濃度の変化に関する検証 PA連携活動時の救急処置効率の向上を図るため、呼吸管理用資器材について、酸素流量・呼吸回数・換気量などの条件を変化させ、酸素吸入処置の効果について検証した
アルコール含有ガソリンの消火に関する検証 近い将来普及が予想されるエタノール含有ガソリンを燃料とした車両の火災を想定し、実際にポンプ隊に配置されている発泡器具を使用して、実大規模の実験を行った。その結果、現有の泡消火薬剤、発泡器具でも実大規模の火災に対応可能であることを確認した。
危険物等の混触に関する検証 化学物質の混触により発生する有毒ガスについて、当庁管内で発生した過去の事故事例と消防技術安全所が出場した事例を調査し、有毒ガスの発生過程を再現してその危険性を具体的に把握した。また、事故事例の解析から危険要因を抽出し、データベース化した。
噴き出し煙火の飛散火花による床面養生材の安全性に関する検証 市販されている養生材について、舞台等で使用される煙火の火花による影響の検証を行った。
光電式住宅用火災警報器等の感度特性の検証結果 日本消防検定協会及びUL規格品の各種光電式住宅用火災警報器等について、煙濃度および風速に対する感度特性を検証した
居住空間内収容物の燃焼生成ガスに関する検証 一酸化炭素中毒死に影響したと推定される可燃物ごとに、火災規模に応じた一定の輻射熱量を継続的に与えて、発生した一酸化炭素と一酸化炭素中毒死の関係について検証を行った。
使用中の火気使用設備器具が周囲壁体に及ぼす熱影響に関する検証 使用中の火気使用設備器具等が周囲の壁体に及ぼす熱影響についての基礎データを得るため、ガスこんろの使用状態を再現して壁体表面及び裏面の温度の測定を行った。
自然発火機構に対する湿度の影響の検証 今までの検証で、金属粉の自然発火は、粒径及び温度に依存しており、微少の発熱量の計測で酸化発熱の危険性が評価可能なことが明らかになった。この結果を元に、平成18年度は金属粉の酸化発熱が湿度から受ける影響を明らかにするため、雰囲気湿度を変化させながら、金属粉からの発熱量計測を行った結果、金属粉の酸化発熱は、湿度が高いほど大きくなる傾向にあることが判明した。
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[お問合せ先] 安全推進部安全技術課 東京都渋谷区幡ヶ谷一丁目13番20号 <地図>
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