安心・安全情報

消火器破裂事故にご注意!

 消火器の破裂事故が発生しています。消火器事故は発生すると大きな事故となるケースが多いので、消火器の特性を理解し、法令に従った定期点検を怠らないようにしましょう。

事故事例1 大阪府 10歳 男性

 小学生の男児二人が駐車場内の消火器(加圧式、1989年製)で、安全ピンなどを触って遊んでいたところ、消火器が破裂し、男児一人が頭に怪我を負い意識不明の重体となったもの。消火器は20年前に製造されたもの点検はされていなかった。

事故事例2 愛知県 79歳 男性

 79歳の男性が自宅の庭に保管してあった消火器(加圧式、1979年製)を廃棄するために消火薬剤を放出しようとしたところ、消火器本体底部のさびている箇所から突然ガスが噴出、その反動で消火器が頭部を直撃、男性は死亡したもの。

消火器Q&A
Q1
なぜ、破裂するんですか?
 一般的に多く使用されている消火器は加圧式と言って、ハンドルを握ると中に入っている加圧ボンベの封が破れ、本体容器に一瞬にして高圧がかかる仕組みに なっています。そのためキャップ付近や底部が錆ついていて、耐圧性能が劣化している消火器は圧力に耐え切れず破損してしまう可能性があるのです。
Q2
消火器の点検は義務なんですか?
 マンション、飲食店、工場など防火対象物と言われているものに設置してある消火器は消防法で点検が義務付けられています。また、一般の住宅では法的な義務はありませんが、取扱説明書をよく読み5年を目安に業者に点検を依頼することをお勧めします。
Q3
消火器はどのように廃棄すればいいんですか?
 不要になった消火器は普通のゴミのように捨てたり放置したりせず、必ずお買い求めになった販売店か専門業者に廃棄の依頼をして下さい。
 また、廃棄の際にも設置から年数が経過したものは訓練等のために使用せず、そのまま引き渡しすることをお勧めします。

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