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ボランティア通信

【第50号】
高校生・大学生ボランティアも頑張っています
練馬・武蔵野・国分寺消防ボランティア

将来の地域防災の担い手でもある、高校生・大学生ボランティアを積極的に育成している事例についてご紹介します。

【練馬消防ボランティア】

練馬消防ボランティアには、都立練馬工業高等学校の生徒が毎年登録しており、平成25年中には約150人が登録しました。平成16年から消防署と学校で協議を重ね、平成19年度からは総合防災教育の一環で上級救命講習を受講し、ボランティア登録希望の生徒に署ボランティア講習を実施しています。

例年100人を超える生徒がボランティア講習を受講するため、講習は学校の全面協力のもと、学校施設・敷地を活用して有効的に行います。生徒の規律・誘導・注意喚起などは学校側が担当して、消防署と連携を図って実施しています。

講習では体育館でボランティア制度などの座学とビデオによる教養後、実技訓練は生徒を4班に分けてローテーションさせ、大人数でも効率的に実施しています。また、実技訓練では消防職員はもちろん、練馬消防団や経験豊富な練馬消防ボランティアも協力して、地域ぐるみで育成指導を実施しています。

協力しながらホース巻き訓練
協力しながらホース巻き訓練
搬送法訓練
搬送法訓練
 
【武蔵野消防ボランティア】

管内の亜細亜大学において、武蔵野消防ボランティアとして新規に登録した学生に対する防災知識の習得と、ほかの在学生や教職員の防災意識の啓蒙を目的として、大学内で総合防災訓練を実施しました。

全体訓練開始前には、新規登録の大学生ボランティアが各種防災訓練の体験をして、その後は経験豊富なベテランの武蔵野消防ボランティアから防災訓練指導要領の指導を受けて、訓練に参加していた学生や教職員に対して訓練指導を行いました。

指導したベテランボランティアの方々からは、「大学生のボランティアとコミュニケーションが図られ、学生のやる気が感じられ指導していても楽しかった。」との声とともに、大学生ボランティアからは「都民指導要領を習得できて、指導するということのやりがいを感じました。」との感想があり、訓練の目的でもある地域防災の担い手の育成にも成果がありました。

起震車体験
起震車体験
ベテランボランティアから訓練指導要領を教えてもらいました
ベテランボランティアから訓練指導
要領を教えてもらいました
ベテランから若手へ指導
ベテランから若手へ、技術の伝承も
しっかりと
大学生ボランティアが在学生に指導
在学生に大学生ボランティアが早速指導
 
【国分寺消防ボランティア】

国分寺消防ボランティアに登録している管内の東京経済大学の学生が、大学において、災害ボランティアサークル「RESCUES」を結成しました。

新学期時に大学内で国分寺消防ボランティアの募集広報活動を実施したところ、大学生の新規登録者が48名ありました。夏休み期間中には救命講習、署ボランティア講習や各種訓練に真剣に取り組み、この経験から、国分寺消防ボランティアに登録した大学生ボランティアの有志が、大学内での災害ボランティアサークル「RESCUES」を結成しました。東京消防庁災害時支援ボランティアとしての活動以外に、災害ボランティアとしてのサークル活動も行うなど、地域防災力の向上のため、士気高く活動しています。

また、この大学における災害ボランティアサークル結成の記事を新聞で目にした、小泉進次郎復興大臣政務官との意見交換会も実施され、小泉政務官からは『大学生ボランティアの先駆けとして発信していってほしい。』と話しがあり、参加した大学生ボランティアは意気込みも新たに訓練を実施しています。

大学内での募集広報活動
大学内での募集広報活動
総合震災消防訓練に参加
総合震災消防訓練に参加
復興庁での小泉進次郎復興大臣政務官との意見交換会
復興庁での小泉進次郎復興大臣政務官との意見交換会