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ボランティア通信

【第18号】
各消防署における実践的な訓練
荻窪・日本堤・荒川・八王子・立川消防ボランティア

災害時支援ボランティアは、震災等大規模災害時に消防隊や消防団と連携して応急救護活動や消火活動・救助活動の支援を行うほか、消防署庁舎における後方支援などの活動も期待されています。災害時にこれらの活動が効果的に実施できるよう、各消防署において訓練を重ねています。

今号では、各消防署で実施した実践的な訓練を紹介します。

また、立川消防ボランティアからは「オリジナルキャラクター誕生」の話題を紹介します。

荻窪消防ボランティア

「ボランティアの意見を反映した総合訓練を実施」

D級可搬ポンプの操作訓練
D級可搬ポンプの操作訓練
非常災害用炊飯釜組立て訓練
非常災害用炊飯釜組立て訓練
結索訓練
結索訓練

荻窪消防ボランティアは、平成23年9月24日(土)に災害時支援ボランティア総合訓練を実施しました。

この訓練を計画する際に、事前にボランティアから実施したい訓練内容を聞いたところ、「応急救護活動はある程度自信があるので、今回は震災時を想定した消火訓練と救助訓練を中心に、非常用資器材の取扱いや結索訓練等も行いたい。」との意見があり、D級可搬ポンプによる放水訓練、簡易救助器具による救助訓練、ろ過機及び非常災害用炊飯釜の取扱い訓練、結索訓練を実施しました。

震災時はボランティアの参集状況により、誰がどの活動チームに編成されるかはわかりません。今回、ボランティアの意見を反映し、放水訓練や救助訓練、後方支援活動訓練を実施したことにより、参加したボランティアから「どのチームに編成されても活動できる」という自信に満ちた声を聞くことができました。

日本堤消防ボランティア

「顔の見える関係づくり 〜消防隊と消防団との連携訓練〜」

消防団員と援護注水訓練
消防団員と援護注水訓練
消防隊指導による放水訓練
消防隊指導による放水訓練
ホースの撤収
ホースの撤収

日本堤消防ボランティアは、平成23年9月17日(土)に日本堤消防署と日本堤消防団との連携訓練を実施しました。

参加した災害時支援ボランティアは、震災時等における消防隊の活動支援を円滑に遂行するために、ホース延長要領、放水訓練、ホース撤収要領等の訓練を実施しました。

日本堤消防ボランティアは、平成23年7月にも消防署及び消防団との合同訓練を実施するなど連携した活動を重ねています。今後も活動を通じて交流を深め、災害時にスムーズな連携活動ができるよう、相互に顔の見える関係づくりを目指していきます。

荒川消防ボランティア

「後方支援も任せて! 〜非常災害用炊飯釜取扱い訓練を実施〜」

非常災害用炊飯釜を組み立てるボランティア 非常災害用炊飯釜を組み立てるボランティア
非常災害用炊飯釜を組み立てるボランティア

荒川消防ボランティアは、平成23年10月30日(日)に、後方支援活動訓練として非常災害用炊飯釜取扱い訓練を実施しました。

訓練前に、東日本大震災時に被災地に派遣された荒川消防署員から、被災地での活動状況について説明を受けました。その中で、「寒冷地での活動では温かい食べ物が何よりも嬉しく、新たな力がみなぎり、任務を全うすることができた。」との話があり、参加したボランティアは後方支援の大切さを改めて感じました。

引き続き、組み立てた炊飯釜を使った給食訓練を実施し、料理作りに自信のある女性ボランティアからは「災害時は、任せてよ!」と力強い言葉がありました。

八王子消防ボランティア

「震災時を想定した実践的な訓練 〜参集途上の対応訓練も実施〜」

参集途上の対応訓練
参集途上の対応訓練
消火訓練
消火訓練

八王子消防ボランティアは、平成23年9月11日(日)に、「震度6強の直下地震が発生し、火災や多数の傷者が発生した」との想定により実践的な訓練を行いました。

今回は、消防署に参集した災害時支援ボランティアが活動チームを編成し、消防署からの支援要請により災害現場での活動をする訓練のほかに、消防署へ参集する途上のボランティアが住民から救援を求められた場合の対応訓練も実施しました。この参集途上の訓練では、参加したボランティアを、消防署へ参集する途上のボランティア役と、住民及び傷者役に分け、倒壊した家屋からの救助活動等を住民(住民役のボランティア)と協力をして実施するという、より実災害に近い活動となりました。

東日本大震災の状況を目の当たりにして、「あのような状況で果たして自分たちは活動できるのだろうか。」、「参集などできるのだろうか。」との不安な気持ちを抱くボランティアもいますが、訓練後の検討会では、参加したボランティアから、「実践的な訓練ができ、活動に対する不安が少し解消できました。」との声が聞かれました。

八王子消防ボランティアは、こうした実践的な訓練を行いながら、震災に備えた活動能力の向上に努めています。

立川消防ボランティア

災害時支援ボランティア 募集中!

「オリジナルキャラクター誕生 〜災害時支援ボランティアをPR〜」

立川消防ボランティアは、署ボランティア会議における「登録者数を増やしたい。」、「若い人の参加者を増やしたい。」との意見から、オリジナルキャラクターによるポスターと看板を作成しました。

ポスターは公共施設に掲示を依頼し、看板は消防署前に設置して、ボランティア募集を幅広く呼び掛けています。看板を見た通行人からは「目立っていいわね。災害時支援ボランティアって何をするの?」と声を掛けられるなど、インパクトのあるキャラクターは『災害時支援ボランティア』の知名度アップに一役かっています。



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