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TFD Multilingual PageLife Safety Information from the Tokyo Fire Department (TFD)>外国人の方を災害から守りたい!-TFD防災インフォメーション-

外国人の方を災害から守りたい!
-TFD防災インフォメーション-

今回のコンテンツは、以下の3点です。

東京の消防コーナー
【火事・救急・救助は119。英語でも大丈夫です。】
【東京の救急車は251隊。英語対応救急隊もあります。】
【日本における消防サービスの利用について】
防災お役立ち情報コーナー
東京消防庁からのお知らせコーナー

① 東京の消防コーナー

【火事・救急・救助は119。英語でも大丈夫です!】

  • 日本において、消防の仕事は各市町村が行っています。ただし、東京消防庁は、島しょ地区と稲城市を除く東京都の全域を管轄しています。通報番号は全国共通で「119」番です。日本国内で消火・救急・救助の要請は、119番に電話してください。通報地を管轄する消防本部につながります。
  • 東京消防庁では、24時間英語での通報を受け付けています。119番にかけると、オペレーターが次のように話しますので、質問に答えてください。
    こちら東京消防庁です。火事ですか?救急ですか?
    そこはどこですか?
    何がどうしましたか?
    わかりました。すぐに部隊を向かわせます。

【東京の救急車は251台。英語対応救急隊もあります!】

  • 東京消防庁の救急車は全部で251台。救急車は、原則指令先に最も近い隊が出場します。でも、近隣の隊が全て出払っている場合や、傷病の程度が重症だと判断された場合は、最寄りの消防車が救急隊の活動支援のために向かうことがありますので、御理解ください。
  • 外国人が多く訪れる地域を管轄する消防署には、英語対応救急隊を配置しています。(出場状況等により、対応できない場合があります。)東京消防庁では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、さらなる英語対応救急隊の増加を進めていく予定です。

【日本における消防サービスの利用について】

  • 日本国内では、救急業務を含む消防隊の活動に関する費用は全て公費で賄われています。消防車、救急車等を利用した場合、消防隊が料金を徴収することはありません。ただし、病院でかかる費用や病院から御自宅まで戻る際の交通費は御自身で負担していただくことになりますのでご注意ください。

② 防災お役立ち情報コーナー

  • 東京消防庁では、国内で発生した大きな地震の教訓を踏まえ、地震時の行動については、「地震 その時10のポイント」を、地震被害の軽減に向け、「地震に対する10の備え」を作成しています。
  • 英語版を添付するので、日頃の備えにぜひ役立てていただければと思います。

③ 東京消防庁からのお知らせコーナー

【春の火災予防運動が実施されます!】

  • 3月1日(水)から7日(火)まで春の火災予防運動が実施されます。
  • 火災予防運動は、皆様の防火防災に関る行動力を高めていただくことによって、火災の発生を防ぎ、万が一発生した場合の被害を最小限にとどめ、火災から命と貴重な財産を守ることを目的としています。
  • 火災予防運動は、毎年秋と春に実施されていて、秋の火災予防運動は日本の消防の通報番号である119番の日である11月9日を起点とする1週間(11月9日から15日)に、春の火災予防運動は日本において消防組織法が施行された日である3月7日を最終日とする1週間(3月1日から7日)に設定されています。

ご意見・ご質問は総務課国際業務係まで

TEL 03-3212-2181 E-mail : tfdinfo2@tfd.metro.tokyo.jp