東京消防庁管内では、平成17年4月1日から平成22年4月30日までに、天窓・ガラス屋根からの墜落などにより、12歳以下の子ども18人が医療機関に救急搬送されています。
これらの事故の特徴は次のとおりです。
高所からの墜落となるため、大きなケガ(中等症以上)に至る事故が多い
初診時程度別では、「中等症」(入院を要するもの)以上の負傷者が13人で、天窓等からの墜落事故の約72%を占めています。
マンションやアパートでの事故が多く、公園内の公衆トイレ、学校でも発生
発生場所別では、「マンション・アパート」の天窓等からの墜落事故が最も多く、13人で、天窓等からの墜落事故の約72%を占めています。
小学生の年齢層に多く発生
年齢別では、8歳から11歳までが13人で、天窓等からの墜落事故の約72%を占めています。