北海道札幌市内の古書店において、転倒した本棚に挟まれた女児が重傷を負う事故が発生しました。
東京消防庁管内では、平成17年4月から平成21年10月15日までの間に、倒れた本棚やタンス、食器棚等の下敷きになるなどして55人が医療機関に救急搬送されています。
また、首都直下地震の切迫性が高まるなか、地震に伴う本棚や家具類の転倒により、多数の負傷者の発生が懸念されております。
このため、東京消防庁では書店等の組合などに対して、本棚の転倒防止措置を確実に行うなど再発防止を求めるとともに、一般のご家庭でも地震に備えた家具類の転倒・落下防止対策を実施しましょう。
なお、転倒防止措置の方法については、下記のURLをご覧いただくか、最寄りの消防署にお問い合わせください。
「地震に備えて」(家具類の転倒・落下防止対策Q&A集等を掲載しています。)