東京消防庁管内の平成21年中の救急出動件数は65万5,631件で、1日平均1,796件に出動し、実に48秒に1回の割合で出動したことになります。
救急車は、けがや急病などで緊急に病院に搬送しなければならない傷病者のためのものです。緊急ではないのに救急車を要請すると、本当に救急車を必要とする事故が発生した場合、遠くの救急車が出動することになり、到着が遅れることで、救える命が救えなくなるおそれがあります。
緊急性がなく自分で病院に行ける場合は、救急車以外の交通機関等を利用してください。
傷病者の様子や事故の状況などから、急いで病院へ連れて行ったほうがよいと思ったときには、迷わず119番通報をしてください。
Q 東京消防庁の取り組みは?
Q 迷ったときはどうするの?
Q 緊急性はないけれど、病院までの交通手段がないときは?