このページの本文へ移動
東京消防庁 広報テーマ(9月号) テーマ1 9月9日は救急の日です
  「救急の日」・「救急医療週間」
  救急車の適正な利用について
  病院へ行く?救急車を呼ぶ? 迷ったら…
  バイスタンダーによるAEDの効果について
  バイスタンダーの奏功事例について
  救命講習について
  応急手当奨励制度について
  患者等搬送事業者(民間救急)の搬送サービスの利用について
テーマ2 要配慮者を守ろう
  高齢者や障害者を災害から守るために
  住まいの防火防災診断
  安否確認や避難支援を取り入れた防火防災訓練
  啓発資料 「地震から命を守る『7つの問いかけ』」
  高齢者のころぶ事故を防ごう
テーマ3 消火栓や消防水利の標識付近への駐車はやめよう
  周囲への駐車はやめよう
  消防水利とは
  消防水利の標示とは

要配慮者を守ろう

タイトル画像:要配慮者を守ろう

♦高齢者や障害者を災害から守るために

平成31年1月1日現在、東京消防庁管内(稲城市及び島しょ地域を除く、東京都全域)における65歳以上の方(以下「高齢者」という。)は3,051,759人で、東京消防庁管内人口13,074,355人の23.3%を占めています。高齢者人口は今後も急速に増加し、超高齢社会がさらに進展することが予想されており、高齢者に関する防火防災対策の強化がますます重要になっています。また、障害者においても、災害からの自力避難が困難なため、高齢者と同様に防火防災上の支援が不可欠です。
 こうした状況の中、東京消防庁では、高齢者や障害者等のうち災害への対応力が弱く、災害時に支援を必要とする方々の安全対策に係る各種取組を推進しています。


※参考資料:住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別)平成31年1月

♦住まいの防火防災診断

平成30年中に東京消防庁管内で発生した住宅火災による死者66人のうち、高齢者は49人(74.2%)と、高い割合を占めており、高齢者の居住環境の安全化を図ることが、火災による犠牲者を減らすために必要不可欠であると言えます。


高齢者に対する住まいの防火防災診断の様子


東京消防庁では、地域が一体となって要配慮者の安全・安心を確保するための取組として、「住まいの防火防災診断」を推進しています。「住まいの防火防災診断」とは、消防職員が要配慮者世帯を戸別訪問し、要配慮者個々の生活実態をとらえ、火災、震災、家庭内事故等、当該世帯を取り巻く様々な危険要素を総合的かつ客観的に診断し、区市町村、福祉関係機関、町会・自治会等と連携しながら、当該世帯の居住環境の安全対策等を図るものです。

♦安否確認や避難支援を取り入れた防火防災訓練


大地震等の大規模災害が発生した時の行動として、自分の身は自分で守る「自助」及び地域の中でご近所同士が助け合う「共助」の考え方に基づく地域の防災力の向上を、各種訓練等を通じて積極的に推進しています。
 そうした中、支援や配慮が必要となる高齢者や障害者等の方々を大規模災害から守るためには、平時の訓練の中に安否確認要領や避難支援要領などの対応訓練を取り入れることが重要です。
 各消防署では、管内にある障害者団体や町会自治会等に積極的に訓練実施の働きかけを行い、互いが互いの存在を認識し、有事の際には、支援が必要な方々の避難を地域住民が支援するなど、地域の防災行動力の向上を推進しています。

♦啓発資料 「地震から命を守る『7つの問いかけ』」

防火防災訓練、防災講話等で各消防署が配布しているリーフレット「地震から命を守る『7つの問いかけ』」は、災害時に支援や配慮が必要となる方々の防災行動力向上を目的として、災害発生時に想定されるリスクや対応策(備えと行動)について、時系列に沿って設定した7区分ごとに、その要点を整理し、本人及びその支援者に分かり易く記載した資料です。問いかけ方式で気づきと自主的な取り組みを促しています。当庁ホームページの「安全・安心情報」⇒「トピックス」⇒「地震による被害を防ぐために」の中に、「地震から命を守る『7つの問いかけ』」の詳細を掲載しています。

リンク先:http://www:tfd.metro.tokyo.jp/1fe/topics/7_toi/index.html


地震から命を守る「7つの問いかけ」

東京消防庁では今後も積極的に、災害時に支援や配慮が必要となる方々に対する安全対策を推進していきます。今回紹介した、住まいの防火防災診断、安否確認や避難支援等の対応を取り入れた防火防災訓練、啓発資料「地震から命を守る『7つの問いかけ』」についての詳しい内容は、お近くの消防署にお問合わせください。

♦高齢者のころぶ事故を防ごう

東京消防庁管内では平成29年中、ころぶ事故により約5万6千人の高齢者が救急搬送されています。ころぶ事故は、高齢者の日常生活事故のうち約8割※を占めています。

原因の多くは家の中の小さな段差や階段などです。高齢者は若い人と比べ、ころんだ際に重症化しやすく、寝たきりになる場合もあります。

※その他・不明を除く

◆ころぶ事故の救急搬送人員と中等症以上の割合(平成29年中)


◆ころぶ事故の発生場所


◆症状の程度別救急搬送人員

※平成29年のデータを使用


事故防止の心得

  • 立ち上がる時は近くのものにしっかりとつかまりましょう
  • 着替える時には無理して片足立ちせずに腰かけましょう
  • 体力を増強して、つま先を上げてすり足を改善しましょう
  • 乗り物に乗り降りする際は足元の段差に気を付けましょう
  • 自転車で段差を乗り越える時は、急がずあわてず慎重に乗り越えましょう

↑このページのトップへ戻る