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東京消防庁 広報テーマ (3月号) テーマ1 安全・安心なまち東京
  東京消防庁の組織
  業務紹介
  首都東京を守る消防職員の募集
テーマ2 家具類の転倒・落下・移動防止対策
  家具転対策って何?
  引っ越しシーズンが家具転対策の絶好のタイミング
  熊本地震からまもなく2年
  家具類の転倒・落下・移動でどんな被害があるの?
  どうやって家具転対策をしたらいいの?
  家具転対策についてもっと知りたい
テーマ3 消火栓や消防水利の標識付近への駐車はやめよう
  周囲への駐車はやめよう
  消防水利とは
  消防水利の標識とは

家具類の転倒・落下・移動防止対策

タイトル画像:家具類の転倒・落下・移動防止対策

♦家具転対策って何?

「家具転対策(かぐてんたいさく)」とは、「家具類の転倒・落下・移動防止対策」の略称です。地震から大切な「命」を守るために、家具転対策を積極的に実施しましょう。

♦引越シーズンが家具転対策の絶好のタイミング

3月~4月は就職・進学・転勤による引越しや模様替えのシーズンです。家具や家電を移動するタイミングにあわせて家具転対策を行い安全な新生活を始めましょう。

♦熊本地震からまもなく2年

平成28年4月に発生した熊本地震では、最大震度7の地震が発生し、さらに気象庁による観測史上初めて長周期地震動階級4を観測しました。
 長周期地震動とは、短い周期の地震に比べ、海の波のように遠くまで伝わる特性があり、地震動が終息した後も、高い建物の高層階(おおむね10階以上)では数分にわたって揺れることがあります。
 当庁では、熊本市内のマンション6棟に対してアンケートによる室内の被害実態調査を実施しました。
 この結果から、10階以上の高層マンションでは長周期地震動の影響により、低層階に比べて高層階の方が家具類が多く移動等していたことがわかりました。
 また、調査した建物のうち免震構造建物内では、家具類の移動等がみられたことから、「免震構造だから大丈夫」と思わずに家具転対策を行いましょう。

長周期地震動

♦家具類の転倒・落下・移動でどんな被害があるの?

●ケガ

平成28年(2016年)熊本地震をはじめ、近年、発生した地震でケガをした原因を調べると、約30%~50%の人が、家具類の転倒・落下・移動によるものでした(図1参照)。

グラフ画像:図1 家具類の転倒・落下・移動が原因のケガ人の割合
図1 家具類の転倒・落下・移動が原因のケガ人の割合

●火災

地震が起こると、家具類の転倒・落下・移動によって火災が発生することがあります。ストーブや水槽ヒーターなど、熱を発する器具に家具類が転倒等をした場合だけでなくストーブ等に家具類の収容物(本棚の本など)が落下することでも、火災が発生する危険があります。

長周期地震動

●避難障害

出入口付近に家具転対策を実施していない家具を配置してしまうと、地震により、転倒した家具が扉や窓を塞ぎ、逃げられなくなることがあります。
 安全・確実に避難するためには、出入口付近や避難経路に家具を置かないことや、家具を置く向きを工夫したりする家具等のレイアウトも非常に大切です。

画像:避難障害

○ どんな被害があるの?が映像でわかる家具転対策プロモーションビデオ(PV)

平成29年12月に新しい家具転対策PVが完成し、消防署による防災訓練などで使われています。
 内容は、マンション編、戸建住宅編、取付指導編、周知編の4編から成り、マンション編・戸建住宅編は、地震により家具類が転倒等し、負傷や火災の発生などの危険性だけではなく、その後の負傷者を救護する家族、搬送する近隣住民が避難所(救護所)にたどり着くまでの様々な困難を現したドラマとなっています。

画像:家具転対策プロモーションビデオ(PV)

♦どうやって家具転対策をしたらいいの?

L型金具などを使用し、家具と壁をネジ留めする方法が、最も効果の高い方法ですが、壁に穴を開けられない場合には、ネジ留めが不要な対策器具を組み合わせて固定する方法もあります。

画像:家具転対策

♦家具転対策についてもっと知りたい

画像:家具転対策

詳しい対策については、東京消防庁ホームページに掲載中の「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」をご覧ください。

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